あの人の妹は 2 短編集【Fischer's】

38,慣れ ページ38

Aside
車椅子になってもう3週間ほど経った(そこ早いとか言わない←←)

休日の時は部活が午後もしくは午前のどっちかだからお兄ちゃんと二人かほかのメンバー何人かと病院に行ってリハビリ的なのをしている

手すりそして支えなしで歩けるようになってきて車椅子もそろそろ無くなる

まぁさ3週間も乗っとけば慣れるもんで

自分でカーブとかできるようになってメンバーと買い物とかに行くと自分で移動したりできるようになった

まぁ偶にメンバーに押してもらったりするけど

今日は部活が休みで学校も早めに終わったから平日だけど病院にお兄ちゃん、モトキ、シルクと来た

医者｢慣れてきてるので1週間後ぐらいからは歩いても大丈夫ですね
一応念の為残り1週間は無理せず車椅子で移動等してください
あと安静に｣

『はい
わかりました』

マ｢あのリハビリとかは｣

医者｢そうですねー
自力で歩けるようになってきてるしもうリハビリはいいと思いますよ｣

マ｢そうですかありがとうございます｣

医者｢それでは受付の方で会計をお待ちください｣

マ、A｢『はいありがとうございました』｣

と言って受付の方に行くと
だほちゃんともっきゅんがいた

ン、モ｢あっ来た
どうだった？｣

『1週間後ぐらいからは歩いても大丈夫って
そしてリハビリはもう大丈夫なんだって』

モ｢良かったね！｣

ン｢俺も車椅子だったけど慣れるの時間かかったよね｣

『だよね！』

マ｢俺会計してくるな｣

『えっ、？私が行くよ！』

マ｢お前は安静にしてろ｣

と言われて額に軽くデコピンをされた

お兄ちゃん絶対私に払わせない…

なんでだ

まぁいいやー

マ｢よし帰るぞー｣

ン｢はーい｣

モ｢A押すね？｣

『あっありがとう』

と言って家に帰った

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