小悪魔、ときどき小鹿 *４*

わんこと鹿のお手伝い ページ7

「いらっしゃい」




BK・CY「お邪魔しまぁぁーーす！」




LH「・・・」







あれから３日が経った今日




我が家に２匹のわんこと一匹の鹿がやってきた


しかも鹿の方はちょっと機嫌が悪そう。ふて腐れてる。






なんで？笑






「どうぞ、入って？」



バタバタと靴を脱いで部屋に入っていったわんこ達と違って、鹿、、、ならぬルハンおっぱはその場に突っ立ったまま






「おっぱ怒ってるの？」



LH「るぅだけで来るつもりだったのに」





むすっとしながら座って靴を脱ぐルハンおっぱは何だか子供みたい



可愛いけどね...笑







どうやら１人でここに来るつもりがベクちゃんとチャニョルもついてきたらしい



いやぁ、、ね、おっぱ私は





「引越しの準備手伝ってほしいから人数多いほうが楽だよ？」



LH「、、、るぅがその倍働く」






私が昨日、引越しの準備を手伝ってほしいとルハンおっぱにお願いしたのが事の発端




本当は大分片付いてるんだけど


それでもまだ掃除とか手伝って欲しくてお願いした





もちろん「人手は多いほうがいいかも」



そうやってメッセージをおっぱに送ったのに、、、こうなっちゃったのね(笑)








「私はそれでも嬉しいよ？

だってルハンおっぱと少しでも一緒にいられるから」




LH「A、、、」






すると急にふわっと笑顔になって、


LH「がんばろぉーーー！！！♪」





本当に単純だなぁ、、苦笑







・





・




・




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・






「ベクちゃんとチャニョルは２人で床とか窓とか掃除してくれる？


あ、私の部屋はやらなくて大丈夫。



ルハンおっぱはキッチンで残りのお皿とかを箱にいれるのお願いします」





BK・CY・LH「「「はーーい」」」




元気な声を聞いたところで私は自分の部屋を、、、





３人が仕事に取り掛かったのを確認すると、私は部屋に入ってまだ片付けていない荷物の整理を始めた




「ふぅ〜、、、」








ルハンおっぱに...


言わなきゃいけないことがある





もちろんベクちゃんにもチャニョルにも、、、皆にも


でも今は１番にルハンおっぱに言わなきゃ




本当は昨日電話して言おうと思ったんだけど勇気が出なくて電話できなかった







言いたくない..


言わなきゃいけない...









「１週間後に日本へ出発になった」









ガシャンッッ!!



すると急にお皿が割れる音がした＿＿＿＿

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