小悪魔、ときどき小鹿 *４*

行って来ます ページ18

一瞬何が起こったのか理解できなかった



でもすぐに、

LH「何で勝手に行くの...」



私の耳元で小さくそう言ったルハンおっぱの声が聞こえて


ルハンおっぱに抱き締められてるんだって気がついた





「ごめんなさい...」



私を離して私の頬を両手で包む



LH「嘘つくな。もう2年もAと話せなくなるかと思った」



「で、電話があるよ...?」



LH「電話と直接じゃ意味が違うの」





はぁ、、、と大きなため息をついたところで、




LH「日本に行ってもるぅのことも、皆のことも忘れないで。


忘れたら許さないから。



頑張りすぎはダメ。体に十分気をつけること。

毎日朝昼晩の食事はかかさないで。



勉強も人一倍頑張るAでいて?

無理は禁物。たまには息抜きしてね。



それから、、、」




「おっぱ...笑」



なおもルハンおっぱの口は塞がらない





LH「仕事場ではいつも笑顔でいて。


あ、でも男の前ではブサイクでいてね!!


あまり話すことも禁止。

近付かないこと!!



遊んだり出掛けたり家に連れ込んだりなんて論外だからね?



知らない人にはついていったらダメだよ??

ケガなんてしないでね、心配するから。病気もダメ。




るぅ達のことは毎日チェックして?

忙しかったら週1でも許してあげる。


あとは、、、えぇっと、、」




「もぉー!! ルハンおっぱ!!!」


私が少し声を上げるとびっくりしたような顔をしてこっちを向いた




ほんとおっぱは、、、苦笑




チュッ




LH「え、、、?」



「全部分かってるよ...笑」



人があんまりいないって言っても一応公の場

だからルハンおっぱのほっぺに軽く短いキスを落とした



そしたらいきなり、、、



「んっーー!!??」



お、おっぱ!!汗



ぷはぁっ!!




「何で口にするのよ!!!///」



急にキスしてくるからびっくりしたじゃない!!!

しかも口に。いきなり。無理矢理。



かぁぁっと顔が一気に熱くなる






あっ、、、



「私もう行かないと...!!」



時刻はもう6時57分


あと3分しかない




LH「...うん、分かった」





最後にもう一度おっぱに抱き付いて、



「頑張ってくるからね...ずっと大好きだよ。行って来ます」



LH「待ってる...行ってらっしゃい」





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寂しくなったら空を見上げてください


どこにいても同じ空の下にいるから____________

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