3年A組〜非常識お姫様〜Part1

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茅野
「文句あるなら私に言えば良かったじゃん！
私に近づくなってそう言えば良かったじゃん！」


香帆「言ったら離れてくれた？！」


茅野「離れたよ！」


香帆「嘘つくなよ！」


茅野「嘘じゃない！離れたよ？
澪奈が生きてくれたなら…離れたよ…」


柊「宇佐美、お前は景山にしたことを自分にされたらどんな思いをするのか考えたことあったか？」


香帆「説教？」


柊「そうだ説教だ。
2度とこんなことにならないようにな」


香帆「うるさい！！」


柊「逃げるな！！そうやって大声で拒絶して誰の声にも耳を貸さずに生きてきたんだろ。そのせいであんなバカなマネをしても何も感じない人間になったんだな」


香帆「何であんたにそんなこと言われなきゃいけないの？」


柊「俺はお前の教師だからだ。
お前を正しい道に導く義務がある」


香帆「今まで何にもしてくれなかったくせに！！」


柊「そうだ、だからだよ。
だから俺は今この瞬間に、お前たちの教師になるために…ここにこうして立っている

宇佐美お前に足りなかったものは想像力だ。
もし自分が家の窓を割られたら、自分の服を切り裂かれたらどんな思いをするのか、嘘の投稿で謂れのない中傷をうけたらどれほど傷つくか、
お前にはその痛みを想像できなかった」


香帆「うるさい！うるさい！うるさい！うるさい！！」


柊「よく聞け、景山はお前を恨んでいなかった、むしろ自分のせいだって言ってた。
香帆と本当の意味での友達になりたかったって、そう言ってた

いいか？宇佐美お前はそんな彼女の気持ちを
踏みにじったんだ。

そうだそれが痛みだ。その痛みを一生忘れんなよ」


茅野が香帆の元にハンカチを置いた


茅野「澪奈はこれをくれた時言ってたよ


私の友達が好きキャラクターだって


澪奈はずっと友達だと思ってたよあなたのこと」



夏帆
「う、うわぁぁぁぁん！」(泣)


柊
「今日の授業はこれで終わりだ」


逢沢
「待って下さい、景山が自 殺した理由が分かったんだから僕たちを解放して下さい！」


柊
「まだだよ。あの動画を作ったのは別の人間
なんだよな？誰が、どういう意図で作ったのか？それが分かるまで俺の授業は終わらない」

3ー→←ー

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

今日の生徒は？

宇佐美夏帆

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