3年A組〜非常識お姫様〜Part1

1ー人質(すみません非公開になってました…) ページ2

朝。卒業まであと10日


ガシャン！


廊下の奥の方で音が聞こえる。


そこには夏帆と華やんと柊ちゃん。


夏帆と華やんが柊ちゃんの台車の荷物をわざと落としたみたい。


夏帆
「ホームルーム遅れんなよ〜！ww」


そう言って笑顔で教室へ向かっていった2人。


茅野
「大丈夫ですか？」


そこに声をかけているのはクラス委員の茅野さん


柊
「いいから。チャイムなるよ」


柊ちゃんの言葉に茅野さんは気にかけながらも
教室へ向かう。


A
「んったく…夏帆も華やんもこんな事してー可愛い顔して内面ヤバイね〜…」


柊ちゃんに声をかけてみた


柊
「朝比奈か…早く行かないと遅刻だぞ。」


A
「えー？遅刻なんて珍しい事じゃないでしょ？
手伝うよ。私は皆んなの紳士だからさ。」←


柊
「…ありがとな」


A
「うん。
爽やかに紳士をスルーしないで…？」


柊「……」



A「無視！？」



こんな雑談をしながらも荷物を拾い上げカートに全て乗せ終えた。


A「ふぅ、これでよっし！
じゃ！教室戻るね〜」


柊「朝比奈」


急に呼び止められ、少し驚いて振り向く


A「どしたの？」


柊「ありがとな」


予想外の言葉が聞こえてきてさらに驚く


A「ふふっそれさっきも聞いたよ笑」



そう言って逃げるように教室に向かって歩いた




ー教室ー


A「おはよーござますー」


水越「あ！おはよーA！」


A「キュン死」


水越「え…？」


A「水越ちゃん可愛すぎる罪で逮捕」


水越「え…？」


私が水越ちゃんの可愛さに慕っていると何故か後ろの方が騒がしい


ガラガラ、


すると柊ちゃんが教室に入ってきた


茅野
「あ、先生！後ろのドアが開かないんです！」


あ、開かない？


柊
「…とりあえず席につこうか。」


その声で席に着く生徒


と、その時。


ガラガラ


石倉
「おー！間に合った間に合った！」


安定の甲斐軍が教室に入ってきた。


柊
「間に合ってない。遅刻だぞ」


石倉
「チッこのくらい見逃せよ〜ブッキィィ〜！」ガンっ！！


光多が柊ちゃんをドアの方に向かって軽く押す


A
「あーぁ…」



茅野さんが心配そうに先生をみる。


が、そんなことは気にとめず、話を進める柊ちゃん。

柊
「今日は皆さんに、大事なお知らせがあります。」


全「？」


「今から皆さんには









人質になってもらいます。」









A
「はい？」

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

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宇佐美夏帆

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