【ハピツリ擬人化】無気力お姉さんとポジティブ少女

カドルス「３話だよ！」 ページ4

レガートside
あぁ、今日もまた億劫な１日が始まった…
すごく面倒い、アルト起こさなきゃだしね…

レガート「はぁ…アルト起きて、朝だよ」

アルト「ふわぁ〜、あ〜姉さんだ〜」

レガート「おはようアルト、朝ごはん作ったから食べてね」

アルト「ふわぁ〜い」

さて、今日はちょっと外に出て遊ぼうかな

アルト「姉さん珍しいね〜髪結んでんの〜」

レガート「そう？別に普通だけどじゃあ私ちょっと遊んで来るから」

アルト「行ってらっしゃーい！」

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inハッピーツリー前
何しよっかな？そうだ、昨日の子供達誘おっかな

カドルス「あ、昨日のお姉さんだ！」

ギグルス「本当だ、おはようございます！」

レガート「えっ、あ、おはよう…」

トゥーシー「ちょっと２人共！早いよ〜」

カドルス「ごめんトゥーシー！」


カドルス「お姉さんは何したい？」

レガート「えっ、かくれんぼ」

トゥーシー「いいよ！」

ギグルス「じゃあ私達が隠れるからね」

レガート「いいよ、じゃあ１０秒経ったら見つけに行くからね。１、２、３、４、…８、９、１０」

よし、見つけに行こうかな

あ、草むらから音が聞こえる…そこにいるのかな…？

レガート「あ、カドルス見っけ」

カドルス「あー！もう見つかっちゃった！悔しい〜！」

その時

レガート「カドルス、危ない！」

カドルス「えっ？」

道路の向こうから猛スピードの車が走ってきたが、私達は間一髪で轢かれなくて済んだ

レガート「カドルス、大丈夫…？」

カドルス「大丈夫だよ！」

レガート「そっか…それなら良かった」

カドルス「ねぇねぇ、それより早くギグルスとトゥーシー見つけなきゃ！」

レガート「あ、そうだった…」

あ、向こうの電柱から赤いリボンが見える

レガート「ギグルス…見つけた」

ギグルス「あーあ、見つかっちゃった！」

レガート「あとはトゥーシーだけなんだけど…」

カドルス「一緒に探そ！」

ギグルス「私も手伝うわ！」

うーん、どこに隠れたんだろう…難しいな…
あ、今あそこの木から紫色の髪が見えた

レガート「トゥーシー…見つけた」

トゥーシー「うわー！見つかった！絶対見つからないと思ったのに〜！」

レガート「かくれんぼ、楽しかったよ」

ギグルス「じゃあね、レガートお姉さん！」

カドルス「また遊ぼうね！」

トゥーシー「バイバーイ！」


こうして私達はかくれんぼを終えた
子供と遊ぶのって、案外楽しいものだね

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