【クリスマスの予定】 ページ5
-一松side-
おそ松「今年のクリスマスさぁ〜〜〜、どうすんの〜〜〜?」
おそ松兄さんが少しふてくされたように言った。
すると、皆の視線がこっちを向く。
一松「・・・な、何。」
おそ松「・・・お前、Aと二人でなんかすんの?」
一松「なんかって・・・、」
おそ松「だからー、Aとクリスマス過ごすの!?」
おそ松兄さんのその一言で、皆がじりじりと寄ってくる。
トド松「もうキスとかしたの?」
十四松「セクロスは??」
チョロ松「馬鹿やめろ十四松!!!」
カラ松「フッ・・・一松は意外とピュアボーイだからな・・・フグゥッ!!」
カラ松の腹部にすかさず蹴りを入れ、俺は呆れた目で皆を見回す。
一松「・・・そんな予定ないし、そう言う事もしてない。」
そう言えば、おそ松兄さんが「はあぁ〜〜〜?」と声を上げた。
おそ松「それじゃAが可哀想だろ!!」
一松「結局何なんだよ!!」
トド松「そう言う事もしてないって、嘘だね!!僕たち知ってんだから!!この前うちの廊下でいちゃついてたのー!!」
十四松「そーだそーだーーー!!」
ガシッと肩を組む二人。殴ってやりたい。
チョロ松「!?なにそれほんとかよ!!」
おそ松「お兄ちゃんそんなの知らない!!」
カラ松「ど、どのレベルのイチャつきなんだ・・・?」
トド松「えっとねーーー・・・。」
一松「やめろお前ら!!!!!」
あー・・・あー・・・こんなに声出すの久しぶりだ。
それにしてもこいつら、なんてやつらだ・・・。
結局俺はどうすればいいんだよ。
トド松「Aちゃんをデートに誘うんだよ!」
一松「・・・は?」
おそ松「それとも、俺たちと去年までのようなクソつまんないクリスマスを過ごしますか??」
一松「・・・・・・。」
それは嫌すぎる・・・。
チョロ松「一松もせっかく彼女・・・クッ・・・が出来たんだし、ねぇ?」
カラ松「・・・そうだな。二人で楽しい夜を過ごせばいい。・・・ホワイトクリスマスを、な。」
十四松「セクロス!セクロス!!」
チョロ松「十四松は黙ろうか?」
・・・二人で、か。
一松「・・・考えてみる。」
おそ松「考えてみるって・・・今すぐ連絡しろ!!」
一松「え・・・。」
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かや梅 - うわぁ!!!めっちゃキュンキュンしますね…!!!体に気をつけて頑張ってください!!! (2017年1月9日 21時) (レス) id: e5e8382db2 (このIDを非表示/違反報告)
松松松 - 愛してるよ一松ーーーーーーーーーー!! (2016年7月17日 9時) (レス) id: f98f25889c (このIDを非表示/違反報告)
ななっち - この小説本編から読んでます!あー、キュンキュンする//一松可愛i((…えっと、更新頑張ってください!応援してます(´∀`*) (2015年12月31日 13時) (レス) id: ab05efbc2d (このIDを非表示/違反報告)
斗真(プロフ) - 私もプレゼント松パーカーでした笑 (2015年12月25日 19時) (レス) id: 86c7ff4681 (このIDを非表示/違反報告)
ごまさん - …あ。もう。ダメだ。一松が一松で一松だからもう好きすぎる(鼻血← (2015年12月17日 13時) (レス) id: 3352424d91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KOH | 作成日時:2015年12月14日 1時