お互いが近くに居ないと…………[鶴丸国永] (ページ8)

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そのあと。。。(ノーサイド) ページ8

あのあと、鶴丸と斬鬼は自室へと戻った。

和泉守「なぁ、刻夭。あの二人はどんな所に居たんだ?」

刻夭「お前らが聞いても嫌なだけだぞ?」

堀川「僕らよりも酷い所に居たんじゃないんですか？」

小狐丸「確かに。神気の濁り方が我らよりも酷いですね。」

刻夭「あの二人については何も言えない。今はまだ。」

その言葉に三振りは悲しそうな顔をする。が、

三日月「今は、と言うことはこの先聞けるのだろう?ならば気長に待とうではないか。」

刻夭「あぁ。慣れたら二人が自分から話始めるのを待とうぜ？」

な?と歯を見せて笑う。

和泉守「…それもそうだな。」

堀川「そうだね。兼さん!!焦らず待つことにするよ。」

小狐丸「そう言えば刻夭が来る前まで少しですが斬鬼が話をしt…刻夭「マジで！?」は、はい。」

興奮したように話を聞く刻夭。

刻夭「どんな話をしてた？」

小狐丸「おそらく手合わせのボイスと…鶴丸の事。後、髪が綺麗な理由ですかね…」

話を聞きながら顔を緩ませる刻夭。

堀川「嬉しそうだね。」

刻夭「あぁ!少しだけど斬鬼が仲良くなれるかもだろ?それが嬉しいんだ！」

キラキラとした顔でそんなことを言う刻夭。

その顔を見れば以前の男子達の審神者とは似ても似つかないことが分かる。

和泉守「はぁぁ。こいつのこういう所が伝わればいいのにな。」

三日月「そうさなぁ。(ほけほけ)」

刻夭「よっしゃ。それじゃあ第二段階突入だ！」

堀川「?第二段階?」

不思議そうな四振りに説明し出す刻夭。

刻夭「おう。今までは取り敢えず誰かと話す。それが目的だったが、次は…演練に参加してもらう。それが一番人慣れならぬ男子慣れするからな!」

小狐丸「成る程。…しかしそう簡単にいくでしょうか?」

刻夭「小狐…フラグを立てんでくれ。。。」←

三日月「あなや。。。」

鍛練場に吹き込んだ風はまるで大丈夫と言うように五人の髪を揺らしていった。