黒猫が横切って啼いた。−裏− ページ47
すいませんっ
続編的なものを書いてしまいましたっ
完結って表示をしているのにっ
ホントすいませんっ
あ、完結の表示は消しました
・・・
夢を見る
冬になると決まってあの夢を
場所は階段の踊り場
窓の外は雪の世界
眼前に大きな鏡
あの時と違うのはユキがこちら側にいない事
鏡に目を向けると決まって『あの子』がいる
暗い光を持つ目と引きつったような笑みが印象的な彼女が
そして―――
その隣にユキ
ユキは鏡の向こう側にいて『あの子』と一緒にこちらを見ている
ユキは『あの子』と同じ目で、しかし『あの子』と同じ笑みは浮かべず、
じっと何の感情も読み取れない表情で私を見つめている
私は思う
きっと恨んでいるのだろう
助けなかった私を
ただ呆然と恐怖で動けずにいた私を
ユキの口が動く
表情はそのままに
「何で助けてくれなかったの?」と――――――
隣で『あの子』の笑みが一層深くなった気がした
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寒極氷化(プロフ) - とらさん» いやぁ、CMみたいな猫だったら私は嬉しいですけどねww それに、ガン付けている黒猫も可愛い!!!! (2014年6月10日 17時) (レス) id: c03204db58 (このIDを非表示/違反報告)
とら - それでも黒猫のよく顔を見た人によれば「ガン付けてる」とのこと、確かにシャムとかよりもきつく見える、CMみたいな「鯛食べたい」との要求はないが(笑) (2014年6月9日 20時) (携帯から) (レス) id: 76e6498593 (このIDを非表示/違反報告)
寒極氷化(プロフ) - とらさん» それはすごく羨ましいしですね! 私なんか、何回逃げられたことか…(T_T) (2014年6月9日 18時) (レス) id: c03204db58 (このIDを非表示/違反報告)
とら - 確かに黒猫の不吉な噂は聞きますが自分にしてはその辺にいるただの猫ですね、黒猫に何回絡まれてきたのやら (2014年6月7日 20時) (携帯から) (レス) id: 76e6498593 (このIDを非表示/違反報告)
寒極氷化(プロフ) - アリスさん» ホントですかっ 自分ではどうもそう思えないので、そう言ってもらえるのは嬉しいです (2014年6月2日 17時) (レス) id: c03204db58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:寒極 氷化 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kangoku/
作成日時:2013年11月10日 0時