親友が神になってたんだが (ページ31)

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引っ越しには光らない蕎麦ページ31

　
　
　
須貝「よ〜し茹でに行こう！」

『あ、須貝さんたち先に行っててください』

須貝「？わかった」

少し不思議そうな表情を浮かべた須貝さんにだけ、手の中の小瓶を見せる

須貝「⁉もう、君も大概いたずらっ子なのね」

『ふふ』

俺が須貝さんに見せたのはキャロライナリーパーの粉末

伊沢とこうちゃんの分の生地を別で作って食わせる

ま、YouTuberなんで

昨日ちゃんと家で作って食べてみたから

食えないことはなかった

優しいでしょ俺

ちょっと色が赤くなるけど、茹でたらわからないレベル

……楽しみ♪

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河村「薄めたリポDの味しかしない」

伊沢「あんなに強い麺つゆに勝ったw」

須貝「味的には？」

かわたく「…………美味しくはない」

須貝「ということで！サブチャンネルー！！」

川上「おっと？」

河村「このパターン見たことある〜」

『はいお待ちどうさまです。ざる蕎麦3人前と温かいの2人前ですね』

河村「やった〜」

『温かいの伊沢とこうちゃんな』

伊沢「いいんすか！」

川上「ちゃんと麺が細い……」

「いただきまーす！！」

須貝「あ〜やっぱ美味い」

河村「相変わらずのお点前で」

川上「美味しい………伊沢さんどうしました？」

伊沢「かっっっっっら゛！！！」

こう「んんんんんんんっ！！！」

須貝「ハハハハッwww」

『っっっ(笑)』

河村「なに…？」

ポケットから小瓶を出してカメラの前で振る

『キャロライナリーパー粉末混ぜてみたw』

伊沢「バッッッカじゃねぇの⁉」

こう「むりむりむりむりむりむりむりむり」

須貝「はーっwそんなに辛いの？俺は食べないけど」

川上「小湊さんめっちゃニコニコやん」

『なんだよ伊沢その目は。俺はちゃんと忠告したけどなぁ』

伊沢「マジでやると思わないじゃないですか！！」

河村「じゃあ教訓にするんだね」

こう「待ってマジで……河村さんそっちの一口ください」

河村「やだ。あげない」

伊沢「川上〜……」

川上「嫌です」

『っ(笑)まぁ食えないのはわかってたからさ、ちゃんと普通の作ってあるから』

伊沢「………最初からそっち出してくださいよ」

『ん？伊沢いらないって？』

伊沢「ありがとうございます！！」

『あ、辛い蕎麦は俺が食べます。ご心配なく』

川上「え、食べれるんですか」

『昨日試作したとき食えた』

河村「ちゃんと試作してるの優しいよね」

だろ

　