彼の茶髪は誰より明るい【二口堅治】 (ページ9)

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8茶髪ページ9

「いやぁ、お騒がせしました〜。」
茂庭「もう!心配したんだよ!」

もう!って何。え？可愛すぎ。私より可愛い。あ、でも兄さんには負けるかな？うーん作並くんも………でも、んーーー

二口「ちょっとA‼聞いてんのか??」
　「はいはいキイテマシター(汗)」
二口「ふーん」

起きたら保健室だった。茶髪いた。試合終わってた。茶髪試合出れてなかった。ゴメソ。マヂゴメソ。

…………………以上。うへぺろっ♡

孝支「まぁ、回復して良かったべ!まだ熱下がりきってないから、今日、明日は安静な!」
　「な⁉明日は滑津先輩に全部任せると言うのですか⁉こんなか弱い先輩に⁉」
滑津「いや、1年のとき一人だったし、か弱いかったらこんな男だらけのところにいられないわよ!大丈夫!安心して。」

うぅ…………………

二口「お前そんな事言って仕事したいだけだろ。」
青根「悪化したら………いけない。」

図星。滅多に喋らない青根さんまで………。

　「うっす。」
二口「よろしい。」

そこからどっと笑いが起こった。
ふざけんなよ。こちとら恥ずかしいんだよ。
でも潔子さんと滑津先輩は可愛美しいからよし。

孝支「じゃあ、俺達一回烏野に戻らないと行けないからな。うーん…………二口くん、悪いけどAを家まで送ってくれない？」

ぱぁどうん？
え？もっかい言って？

二口「いっすよ。」

ぱぁどうん？
二口先輩何て？