こたきくんのかのじょちゃん

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「ほら、Aも着替えといで？」









着替えにいくときに男女別にならなあかんからいっといでと言っても渋っているAの背中をとん、と押してあげる。









「待ってるからな」









『ん、』









水着に着替えてふたりを待っていると、出てきたAはここからはなにをいっているかわからんけどふにゃりと笑っていた。









「打ち解けとる？」









西畑「よかったっすね」









『のぞむ』









俺の前にたってぎゅっと手を握ってきたからそのまま抱きしめる。









「めっちゃかわええ」









『、、太ったからお腹へこませる』









「全然太ってないわ(笑)



もっとぷっくりになるのも大歓迎やで」









『それはちょっと嫌かな』









白いビキニはこの前俺が選んだもの。









露出嫌っていってたけど、これにして大正解やったな。









『のぞむ足長いね』









「そう？」









『うん、すごくかっこいい』









「ふふ、ありがと」









みさき「いちゃつきっぷりが想像を遥かに越えてた」









大吾「せやろ」









それを聞いてほっぺを赤くするA。









「かわええなぁ(笑)」









『なによ(笑)



あ、日焼け止め塗って！！！』









「ん、背中向けて？」









背中向けてもらって塗ってあげるんやけど、









塗るときにちょっと手に力入れるやろ？









あの力でふらふら前に動いてまうねん(笑)









「あー、ちょっとこっち向いて？」









『ん？』









正面向かせて俺に寄りかからせて、背中に塗ってあげる。









「華奢やなぁ…」









『全然そんなことないよ？(笑)』









大吾たちはもう波打ち際で遊んでるから、俺らも海まで行く。









『浮き輪…』









「大丈夫、深いとこまで行かないからな？」









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