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83話 ページ35
幸せだな・・・こんな生活がずっと・・・
「起きろ!」
え・・・?
だれ・・・
「起きてくれ!」
誰かわからない・・・
でも何処か聞いた事ある声・・・
多分大好きな声・・・
『たん、じろ・・・』
剣心「花佳?」
名前を呼んでくれたおじいちゃんの方を向くとそこに居たのはおじいちゃんでは無くおじいちゃん見たいな鬼だった
『わっ!』
剣心「花佳!?」
驚き後ろに尻もち着いた
もう一度おじいちゃんの顔見ると元のおじいちゃんだった
その日の夜何故か仕事もなくおじいちゃんおばあちゃんと共に寝た
やっぱり抜け出さなければならない・・・
幸せなこの生活は本当に嬉しいし楽しい
けど・・・
「剣心の孫よ・・・斬るものを斬れ」
『っ!』
脳内に流れてきた低い男の声
『斬るべきもの・・・鬼・・・っ!頸!』
私は仕事で使っている刀を手にして首に刃を当てた
『ごめんね・・・おじいちゃん・・・おばあちゃん・・・剣弥ちゃん・・・さの兄・・・師範・・・燕ばあちゃん・・・』
(ザシュッ
そこで私は意識がきれた
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作者名:闇黒嶺 x他1人 | 作成日時:2019年12月11日 18時