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70話 ページ22

戸惑い・・・
焦り・・・
後悔・・・
憎悪・・・

こんなにも負の匂いがするのは初めてだ・・・

『それは・・・い、言えない』

緋村は掠れた声で言う

炭治郎「緋村・・・」
『言えば・・・』

緋村・・・俺は

『お前達は・・・』

本当の緋村を知りたい

『離れていってしまう・・・』
炭治郎「俺は!俺達は離れたりしない!」
『っ!』

俺は気づけばそう叫んでいた

炭治郎「どんな緋村でも俺達は受け入れる!」

俺は本当の緋村が知りたい
知った上でもっと仲良くなりたい

『ほん、とに・・・?』
炭治郎「嗚呼!」
『本当にどんな私でも受け入れてくれる・・・?』
炭治郎「嗚呼!・・・って私?」

一人称が変わったことに驚き緋村の顔を見てみれば緋村の目には光が戻り目には涙を浮かべていた

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作者名:闇黒嶺 x他1人 | 作成日時:2019年12月11日 18時

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