59話 ページ11
『暇だなぁ・・・』
なんて思ってると俺の鴉が飛んできた
『どうした?』
『??』
こんな意味のわからない伝達は初めてだ・・・と思いながら胡蝶に断りを入れ俺は宇髄の家向かった
『宇髄』
宇髄「・・・嗚呼、緋村」
『どうした』
宇髄「連絡が途絶えた」
『?』
宇髄「遊郭に潜入している嫁からの連絡が途絶えた」
『3人ともか?』
宇髄「いや・・・」
『なら、まだ大丈夫だ』
宇髄「どこにそんな根拠が」
『ねぇよ・・・でもな・・・手前が信じねぇで誰が信じる!』
宇髄「っ!」
『俺はまだ他人を信じるなんて事は出来ねぇ!だがな、3人は何らかの事情で連絡が途絶えただけかもしんねぇだろ!3人ともが連絡が途絶えたら手前で出向けばいい・・・その時は俺を使ってくれても構わねぇ』
宇髄「緋村・・・」
『無茶すんな・・・それにあいつらには手前の命最優先だって言ってんだろ?』
宇髄「嗚呼」
『なら、大丈夫だ・・・お前の役に立ちてぇって思うのもあるだろうがそれよりお前と過ごすことが1番あいつらにとっちゃ幸せだろうからな』
宇髄「嗚呼・・・悪ぃ・・・有難うな」
『礼なんて要らねぇよ・・・
宇髄「
『よし・・・なら、さっさとその地味な面は辞めろ!地味なんてお前らしくねぇ!』
宇髄「そうだな!」
なんて言って俺は蝶屋敷に戻った
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作者名:闇黒嶺 x他1人 | 作成日時:2019年12月11日 18時