前世ではヴィラン今世では鬼･･･Part2

71話 ページ26

小芭内「(冨岡と花佳が横から口を挟んだとはいえ不死川に一撃を入れた･･･)」

炭治郎は禰豆子と突き飛ばされた私を守るようにしゃがみ

炭治郎「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんて辞めてしまえ！」

と大声で言った

実弥「てめェェ･･･ぶっ殺してやる！」

まずい！

と思い起きようとしたその時

「御館様の御成です！」

御館様の御令嬢がそう言うと襖の先から御館様が来た

御館様「よく来たね私の可愛い剣士(こども)たち･･･お早う皆今日はとてもいい天気だね･･･空は青いのかな？顔ぶれが変わらずに半年二一度の“柱合会議”を迎えられたこと･･･嬉しく思うよ」

私を含めた柱全員が御館様に膝を着いた

実弥「御館様におかれましても御創建で何よりです･･･益々の御多幸を切にお祈り申し上げます」
御館様「ありがとう実弥」
蜜璃「(私が言いたかった･･･御館様に御挨拶･･･)」
実弥「畏れながら“柱合会議”の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士について御説明頂きたく存じますがよろしいでしょうか」

不死川さんの言葉遣いに炭治郎は驚いてるだろうなぁ･･･

御館様「そうだね驚かせてしまってすまなかった･･･炭治郎と禰豆子のことは私が容認していたそして皆にも認めて欲しいと思っている」

御館様がそう言うと柱のみんなは驚く

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