毒 ページ30
『き、斬った!、けど…』
宇「ほんとに終わったのか…?」
栗「灰の匂いがしない…?」
時「…」
『…ちょっと見てくる』
ハラハラ
(ちょっとずつだけど消えていってる)
なんか言い争ってるみたい
陸「…あんたみたいな奴が私のお兄ちゃんな訳ないじゃない!!」
すっ
『…唯一の分かり合える仲間だから、お互いを罵ったら駄目だよ』
陸「なによ!あんたに私たちを説教する権利なんてないわ!!」ハラハラ
陸「…死んじゃうよ、消えちゃうよ。何とかしてよ、お兄ちゃん!!」パラ…
兄「梅!」
ハラハラ…
パラ…
お兄さんの方も塵になって消えた
『仲直りできたかな…?』
・
『宇髄さん、カナヲー!無一郎!!終わった、消えた!!』
宇・栗・時
「!!」
栗「よかった…。でも、霞柱様が…」
『…』
栗「師範を呼びましょうか?」
『今しのぶさんを呼んでも間に合わない』
宇「じゃあどうすれば…あ、そうだ!」
『なんですか?』
宇「A、お前鬼だろ!なんか解決策ないのか?毒を抜ける、みたいな」
随分悩んで出た答えだ
余裕があるかのように少し笑って
『私にはできません。ですが、うまくいくか分からないので、期待はしないでくださいね』
『−まずは、
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作者名:こえさく | 作成日時:2021年4月25日 17時