教えられない秘密、大切にしたい気持ち ページ18
御「これで炭治郎の話は終わり。下がっていいよ」
御「それでは柱合会議を始め「ちょっと待ってください!」
炭「その傷だらけの人に頭突きさせてください、禰豆子を刺した分だけ絶対に!!「黙れ、黙っとけ!!」
炭「っ放してください!放して、ヘブッ」
ドッ
時「お館様の言葉を遮っちゃ駄目だよ」ビキッ
うっわーやっちゃってる
無一郎怖さの極み←イヤイヤ貴方、その怖さの極みと付き合ってますよ?
御「炭治郎」
御「珠代さんによろしく」
炭「『!?』」
何でお館様が珠代さんを…
…いや
お館様なら何でも把握済みか
ビックリして損した←オイオイ
・
『あっ、炭治郎君ー!』
炭「えっと…柱の方ですか?」
『うん、氷柱の氷谷Aっていうの』
『私、年がら年中雪が降ってて、年がら年中地面が凍ってた山の中に住んでたから、名字が“氷谷”なんだ!ちなみに氷“谷”なのは、近くに谷があるから。うちの血筋はみんなそこで』
炭「へぇ〜!俺も山の中に住んでて、よく雪が降ってました!!一緒ですね!」
『そうだね〜』ニコニコ
炭 クン「……Aさんは、人間ですよね?」
『え?』
炭「いや…何だかAさんからは、確かに人間の匂いなんですけど、ちょっと違うような…そんな匂いがするんです」
(まさかこの子気づいて…?)『私は人間だよ?』
炭「…そう、ですよね…」
『うん』ニコニコ
嘘つくのは辛いけど、400年前から“私が鬼という事は柱にしか言わない”と決めてきたんだから
そして、それを守ってきたんだから
『ごめんね炭治郎君…、…貴方が柱まで上がって来られたら教えてあげるから…』
炭「何か言いました?」
『ううん何も』
時「おーいAー!!」
『あ、無一郎が呼んでる。じゃあ待たね!』
…貴方が生きている事を願って
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作者名:こえさく | 作成日時:2021年4月25日 17時