鬼を連れてる事がバレた?!鬼殺隊柱合裁判 ページ15
隠「起きろ。おーきーろ。起き…やい!てめぇ!さっさと起きねぇか!誰の前にいると思ってるんだ!」
隠「柱の前だぞ!」
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『やばい。やばいやばいやばい!!寝過ごしちゃった!この後柱合裁判があるっていうのに!』
そう。これから柱合裁判がある。
しかも、理由はさっき珠代さんに聞いた“鬼を連れた隊士”についてなんだって。
鬼を連れてるのがバレたのかな?とにかく心配だ。
心配、なのに…
遅れるなんて!!!
なんて馬鹿なんだろう。
無一郎はというと、準備があるから後で産屋敷邸で、と言って去っていってしまった。
とにかく早くしなくちゃ!!
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不「有り得ねェんだよ!馬鹿がァ!」
『はあはあ…ま、間に、合った…?…って、わーっ!』
バッ
不「…何してやがる」
『いきなり刺そうとするなんて駄目だよ!』
不「お前、分かってねェのか?そいつは鬼だ。だから殺す」
『…殺させない』
不「そぉかァ。ならかかって来いよ!」
甘「きゃー!喧嘩は駄目よ!」
ダッ
冨「待て!もうすぐお館様がいらっしゃるぞ!」
グン
ガッ←Aがすねに蹴りを入れた
バッ
『善良な鬼の区別もつかないなら』
『柱なんてやめてしまえ!』
不「てぇめェ…」
不「ぶっ殺してやる!」
子「お館様のおなりです」
ザッザッ
御「よく来たね。私の可愛い子供達」
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作者名:こえさく | 作成日時:2021年4月25日 17時