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氷柱の任務 ページ11
『じゃあ、行ってくるね!』
バイバイ、と手を振って、無一郎に別れを告げた。←4時間半Aの屋敷にいた
『えっと…西の森か』
ダッ
思いっきり地面を蹴る。←鬼だから目にとまらん。強風が吹いたみたい
『見つけた。さよなら』
ザクッ
『…あと2体いるな』
ザシュッ ガッ
『よし、終了』
ガゴッ ドカッ
ヒュン
『…下弦の弐ね。姿を隠していたのは血鬼術かな?』
『まあ、私に届きはしないけどね』
ヒュン
ビシャッ
『腕を切られたところですぐに再生するんだよね』
ビシッ
弐「なっ…!」
『ほら、もう再生した』
弐「“あの御方”がおっしゃっていたのは、お前だったか」
『私にそんな口、きいていいの?』
ズシャッ
弐「ぐぁぁっ!」(強い!これが、あの御方も勝てない力なのか…)
『よし、鬼は全体始末したし、帰るとしますか!』
『あ、そうだ、明日無一郎と遊びにいーこお!』
今日もかったるい任務でした。
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作者名:こえさく | 作成日時:2021年4月25日 17時