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32話 ページ3

━━数週間前


俺達の家に一つの郵便物が届いた


それは


「キャーーーー!!お、おおおお兄ちゃん!!!あ、当たってるよ!ほ、“Hope”のライブチケット!!」


そう、いつの日か応募した“Hope”のライブチケットだ


妹のテンションの上がり様がすごい


喜んでくれるのはいいが一体どうゆうつもりだァ?


あのクソマネージャー…!


喜んでいる妹をよそに静かに部屋を出て電話をかける


勿論、相手はクソマネージャー


アイツも忙しいのか出なかったがもう一度かけると出た


『はい、こちら篠崎です。』


「殺すぞテメェ」←


『あ゛?』


「何で俺達にライブチケットが届いてんだ?お前にぜってぇ送るなって言ったと思うが?」


『あぁ、その声Aか。それについては俺も知らない。ちゃんと言ったぞ?“榊原Aのところにはチケット送らない様に”と。』


「はァ?なら何で俺の所…ってまさか!?」


『あァ、気付いたか。お前はあの時“お前”に送らないようにしろと言ったよな?ちゃんと宛先確認しろよ…宛先は“優姫”ちゃんだ。』


「…チッ。お前最近屁理屈ばっかうまくなったよな。死ね」←


『あはは。褒め言葉と受け取っておくよ。お前が死ね』←


「褒めてねぇよ。生きる」←


俺はもう一度舌打ちをして電話を切った


アイツまじで1回ぶっ殺す←


それはいいとしてどうするか…勿論、俺は一緒に行けねぇ


取り敢えず俺は行けねぇと部屋に戻って伝えると妹が悲しい顔をして今にも泣きそうだったのでつい、


「か、代わりにお前の友達?連れて行けよ!チケットの事は兄ちゃんに任せて気にしなくていいから、な?」


そう言ってしまったが妹はだんだんと嬉しそうな顔になった


早めに人数言えよ?と内心めっちゃくちゃ焦りながら笑いながらいう


妹は指折り名前を挙げていく…。


そして遂に、その日がやって来た


妹は色んなやつを連れてきている


誰かまじで助けてくれ←


1人、楽屋でそんなことを思っている俺


そう、それが絶賛ピンチnowの状況だ。

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KMIYAlove(プロフ) - すらいむさん» ありがとうございます。もっとニヤニヤさせて見せますのでご期待ください(笑) (2018年5月13日 16時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
すらいむ(プロフ) - くっ…!素晴らしい…素晴らしいですよこの作品はっ!!もうニヤニヤしながら読んでます。これからも頑張ってください! (2018年5月13日 1時) (レス) id: 82c66bc574 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!ぜひ楽しんで読んで下さい!これからも応援よろしくおねがいします! (2018年4月8日 18時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - kyokapi23さん» ありがとうございます!更新は遅いですがなるべく更新しようと思います!これからもよろしくおねがいします! (2018年4月8日 18時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - 夢幻さん» 気付くのが遅れてすいません!!ありがとうございます。これからもよろしくおねがいします! (2018年4月8日 18時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KMIYAlove | 作成日時:2018年1月20日 9時

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