やばいヤツらと俺(やばいヤツ)2【名探偵コナン】

44話 ページ18

｢─ありがとうございました！｣


番組の収録も終わり全員が楽屋へと戻っていく


たまに、ADやプロデューサーからサインを求められるが公式やTV以外では不公平だから全て断る


本当に俺のファンだったらちゃんと引き下がってくれる


しかし問題なのが


｢そんな事言わずにお願いしますって！家内がめちゃめちゃファンなんですよ！｣


こうゆう奴だ


ﾁｯ面倒臭い


｢何回も言いますが不公平さにかけるのでダメです｣


イライラとトントンと足を鳴らしいると見兼ねたマネージャーの篠崎が代わりに対応してくれた


だが


｢あんたには関係ないだろ！？なぁー別にいいじゃん？俺達ダチだろー！｣


誰がダチだ、誰が


何時からお前のトモダチになった


それに、今日が初対面だし、休憩時間にちょっと話しただけでいい気になんな三流芸人が


内心毒づきながら、だからと何回も断る


すると


｢やめて下さい、嫌がってるじゃないですか！｣


沖野ヨーコとか言ってたアイドル？が俺達の中に割って入った


…は？


｢よ、ヨーコちゃん！？だ、だって｣


｢だってじゃないと思いますよ！｣


と沖野がそう言うとうっと言ってベ、別にサインぐらいいじゃねーかとその三流芸人は呟きながらどっかに消えた


｢ありがとな｣


取り敢えずコイツにお礼は言っておくかと思い伝えるといいえ、困った時はお互い様ですからと沖野は笑った


｢じゃあ私はまだ撮影が残ってるので、また。｣


沖野は早足でスタジオへ向かっていった


｢沖野ヨーコか。いい奴だったな｣


篠崎に行くぞと言って俺は楽屋へ向かった


その事が大きな事件になるとは思わずに…。



---------------- 8×ｷﾘﾄﾘｾﾝ ---------------- 
沖野さんの喋り方分かりませんのでご了承下さい。

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