20話 ページ21
《警察に知り合いがいないか?》
江戸川から掛かってきた電話で警察の知り合いがいねぇか聞いてみる
「あぁ、少し手伝って欲しいことがあってな」
もしもの時の保険にな
俺がそいつを始末する時に妹を盾に取られれば俺は抵抗できない
アイツのためなら靴だろうが床だろうが舐める自信がある
勿論、死ぬ覚悟も
だから警察には妹を助けて欲しい
《……何で?あ、別に警察の人に知り合いがいるから聞くのはいいんだけどそれなりの理由がないと動けないし、それに夜も遅いから理由もなしに呼び出せないから……もしかして、話せないの?》
最後の方は声が低かったか気がするが確かにそうだ
「…いいけどよ。他の奴には言うなよ」
俺の声にうんと頷いて俺は仕方なく説明をする
子供に話す話じゃねぇがな
「──という訳だ。手を出すのは俺だ。警察には妹を助けて欲しい」
少し長く話したが
納得したかと問うと返事がない
「江戸川?」
名前を呼ぶと溜息を吐いた音が聞こえたと思ったら説教してきた
《Aさん、何でそんな大事なこと話そうとしないの!?僕が電話かけなかったらもしかして1人で行く気だったの!?なんで誰にも相談しようとしないの!》
「……何でテメェにいちいち相談しねェといけねぇんだよ黙れ。」
チッと舌打ちすると押し黙った
だが
「だが一理あるよ。少しは頼ることにする、糞ガキ。」
柄じゃねぇと呟けばそうだねと返される
それよりも、早く妹を助けねぇと
警察の件を交え話すとこれから作戦を立てることになった
夜中に近いがなんとか切り合いの刑事にお願いしてみるとの事
ありがとうと一言切る前に呟き江戸川に指定された場所へ車を動かした
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KMIYAlove(プロフ) - かなぎさん» 実際可愛いんです( ˙-˙ ) (2017年11月26日 16時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
かなぎ - なんかお兄さんが可愛くみえてきた (2017年11月24日 21時) (レス) id: d2ab3014ce (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - 御影さん» ありがとうございます笑。夢主君はこれからも格好よくなります。是非応援よろしくお願いします。ついでにリクエストも受け付けておりますので誰かと絡ませて欲しいなどの要望をお待ちしております。 (2017年11月23日 22時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
KMIYAlove(プロフ) - 黒猫さん» ありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします。ついでにリクエストも受け付けてますので、誰かと絡ませたいなどのご希望があれがお願いします。 (2017年11月23日 22時) (レス) id: 7748092ef0 (このIDを非表示/違反報告)
御影 - 夢主君格好良すぎか…妹ちゃんもきゃわたん!とっても面白くて続きが気になります。これからも更新頑張って下さい笑 (2017年11月22日 16時) (レス) id: 7a0b0fb690 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KMIYAlove | 作成日時:2017年11月14日 17時