やばいヤツらと俺(やばいヤツ)【名探偵コナン】

16話 ページ17

俺は教室の後ろのドアを開けて中に入る


妹は驚いた顔でこっちを見ている


まぁ、それもそうか


俺は先日の事を思い出す






─回想─


｢よォ、糞ガキ。少し話を聞かせてくれるか？｣


妹が風呂に行ったのを見送り食器を片付け終わったあと俺はある奴に電話をかけた


それは


《Aさん？話って何の？》


江戸川だ。


江戸川を家に呼んだ後日、学校であいつの事を気にかけてくれと


連絡先を交換した事で江戸川は俺を名前で呼ぶようになった


｢あ゛？学校のことに決まってんだろ。近々何かあるのか？｣


妹が俺の仕事の作文を書くことについて教えると江戸川は歯切れ悪く答えた


《うーん…さか…優姫ちゃんが何も言わないならあまり言いたくないけど今度の日曜日に授業参観があるよ。クラス違うからわからないけど多分、その時に作文を発表するんじゃないかな？》


よく分かんないけど、と最後に言葉を濁らせた


｢なるほどな…ま、さんきゅ。じゃ、ありがとな。｣


《え、ちょ》


納得のいく言葉が聞けた俺はブチッと電話を切った


電話口で江戸川が何か慌てていたが知らん


ま、これで少しはアイツの隠し事がわかったな


─回想終了─







とまぁ、こんな感じに江戸川に聞いて無理やり仕事を休んできた←


まぁ、そんなことより


妹が泣いている原因を作った奴をぶっ潰すとするか

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