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玉森side



緑という女性は先に戻ると言い、部屋に戻っていった



藤ヶ谷「北山どうだった?君のことだ、探り入れたろ流石に」


玉森「高校のことは大体、、情報網はたくさんありますから」


藤ヶ谷「へぇ、さすがだね」


玉森「あれだけ好意を寄せられていながら付き合いもしなかった、なのに今じゃ真逆だ、彼の守りの壁はすごいですよ」


藤ヶ谷「それは環境が変わったことと、君の存在が大きいだろうけど」


玉森「俺が火をつけてしまったわけですか、、」


藤ヶ谷「まぁそうだね笑」


玉森「ついでにですけど、藤ヶ谷さん、あなたも好きだったんですね」


藤ヶ谷「え?あーぁまぁ前の話だけどね」


玉森「なぜ諦めたんですか?」


藤ヶ谷「緑が現れたってのもあるけど、1番は幸せを願ったから、とでも言っておこうかな」


玉森「幸せ、、藤ヶ谷さんはどっちが幸せになれると思いますか」


藤ヶ谷「さぁ、それは俺が決めることじゃないから」


玉森「そうですね、俺も地道に頑張りますよ、有利なのは変わりませんし」


藤ヶ谷「それはどうだろう」


玉森「え?」


藤ヶ谷「なんでもない、頑張ってね玉森くん」




藤ヶ谷さん、、あなたは


俺の味方、、なってくれますか?

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作者名:ころん | 作成日時:2021年3月31日 7時

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