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玉森side
玉森「危なかったぁ、、」
藤ヶ谷「恩に着るよ、玉森くん」
玉森「あ、いえ」
緑「、、、太輔、誰？」
藤ヶ谷「緑、、君も一応社長の娘だろう？大体のことは把握しておくのは普通だと思うぞ」
緑「だって、私なんて端の端じゃん、そんな上の方のことなんてわかんないよ、うちは高瀬の下にいるんだし」
藤ヶ谷「そうだけど、、」
玉森「よかった、本当にAの知り合いで、えっと、、藤ヶ谷さん？は覚えてたから良かったけど女性の方は初めましてだったから」
藤ヶ谷「本当に申し訳ない、、すごい機嫌悪くさせちゃったよね金城様」
玉森「爺ちゃんは自分の畑荒らされることだけは許せないからね、まぁでもAの名前出しておいたし、大丈夫ですよ」
緑「何でAちゃん？」
藤ヶ谷「はぁ、、もう緑喋るな、もう丸く収まったんだから」
玉森「俺がAのことを好きだからです、それも知ってますから知り合いだと知れば手を出せないってわけです」
緑「なるほど、、、、って、え、あのチャラ男いいの？」
玉森「チャラ男、、？」
緑「知らないの？あのチャラそうなサッカー好きなやつ」
玉森「もしかして、、北山、、のことですか？」
緑「何だ、知ってるんじゃん」
藤ヶ谷「、、どうなったの？少し話は聞いたけど泣かせたとこまで」
玉森「そこから何もなしですよ、冷戦状態って言ったところですかね」
藤ヶ谷「、、そうなんだ」
玉森「結婚の話は取り下げないと嫌うっていう話をされたから俺も参っちゃって、その話だけは一旦取りやめましたよ」
諦めてなんか、、ないけどね
緑「、、何の話？」
藤ヶ谷「緑は関係ないからいーの」
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作者名：ころん | 作成日時：2021年3月31日 7時
