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数日後、私がいるのは大広間






父「いくぞ」


A「はい」




今日はいつもと違う食事っぽい



お父さんがいつもより下に回っている




父「今日は特に礼儀には気をつけなさい」


お偉いさんが来ているんだろうなって直感でわかった






礼儀に気をつけつつ私は自由にうろちょろしてた





藤ヶ谷「Aちゃん」

A「あ、先輩、、、きょう緑先輩は」

藤ヶ谷「きてないよ、今日はレベルが違うからね」

A「やっぱりそうですか?雰囲気がなんか違うなと思ったんですよ」


緑先輩のところは令嬢とはいえ、そこまでじゃない、、、


藤ヶ谷先輩のところもギリギリ招待されたと言ったところかな


藤ヶ谷「高瀬グループも中間くらいじゃないかな」


A「なるほど、、父がいつもより低姿勢なのはそれで」



藤ヶ谷「ねえ、、Aちゃん」


A「なんですか?」


藤ヶ谷「気のせいだったらあれだけど、、彼は知り合い?」


A「え?」



私が振り返って、そこに立っていたのは









まさかの玉森くんだった






A「どうして、、」


藤ヶ谷「さっきから見てるなーとは思っててやっぱり知り合いだったんだね」




どうして玉森くんがここにいるの


A「大学同じの、、、」


玉森「はじめまして、玉森裕太と申します。藤ヶ谷さんの、、息子さんですよね、たしか僕の一つ上で、、」


藤ヶ谷「え、、なんで」


A「玉森くんなんで藤ヶ谷先輩のこと知ってるの?それになんでここに」


玉森「んー、やっぱり知らなかったか」


私も藤ヶ谷先輩も訳がわからなさすぎて首をかしげる


玉森「今回の集まりは祖父主催のものですから」


藤ヶ谷「祖父って、、、金城様のお孫さん、、」


玉森「はい」


A「まって、、玉森くん、、おぼっちゃまだったの!?」


藤ヶ谷「いつも父が、、」


玉森「やめてください、僕は何もしてないですし、それに僕は年下ですタメ口でいいですよ」


大学の時とは違う、、、

すごいしっかりしてる、、、、、



「裕太、、いきますよ」


玉森「はい、すぐ行きます。じゃあまたね」



玉森くんは呼ばれていなくなった



藤ヶ谷「Aちゃんすごい人のお孫さんと友達になったね、、、」

A「ごめんなさい、、私全然わからないんですけど、、金城家はすごいんですか?」


藤ヶ谷「すごいってものじゃないよ、、」



玉森くん、、すごい人なの?

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ぴの(プロフ) - 更新、楽しみにしています。ずっと、思いを重ねないけど繋がってる距離が大好きです。はやく、思いが重ならないかな…感 (2020年6月15日 13時) (レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - 好きって自覚した北山先輩の心の中が可愛すぎます(〃∀〃) 早く素直になって付き合って欲しいです! 次の更新も楽しみにしてます♪ (2020年5月28日 19時) (レス) id: b9f3f655ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ころん | 作成日時:2020年5月27日 8時

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