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北山side
部活終わり、着替えていると
後輩たちの声が耳に入って来た
「は？まじで？あのAちゃんと遊ぶの？」
ナオキ「うん」
「何ぬけがけしてんだよー」
ナオキ「いや別にそういうわけじゃないって、仲良いメンバーで夏休み遊ぼうってなっただけだから」
「でも遊ぶのは事実なんだろ？」
ナオキ「まぁ」
「お前、雰囲気で告白とかやめとけよ？笑」
ナオキ「す、するわけないだろ」
「知ってんだぞ、入学式であまりの可愛さに一目惚れしたって話」
3年「お前ら何話してんだー？」
「あ、ナオキが一年の可愛い子と遊ぶって浮かれてんすよ」
3年「、、あ！首席で入ったっていう可愛い子？」
は？それAちゃんじゃん
ナオキ「先輩、俺浮かれてないですからね？」
3年「俺も今度顔見に行こうかな〜
相当可愛いんだろ？」
高校の時もモテてるって聞いてはいたけど
ここまでなの？
なんか、、、、嫌な感じ……
なんでなんだろうな
付き合ってるわけじゃないのに
取られたくないって
すっげぇ、思う…
北山「お疲れ様でした」
Aちゃんの話を他のやつから聞くのが
なんか耐えられなくて部室をすぐに出て
正門に向かった
A「あ！来た、せんぱーい」
北山「またストーカー行為ですか？」
A「違いますよ笑」
北山「んで？」
A「これ渡しておきます！」
そういって取り出したのは
前も作ってくれていたお守りだった
北山「早くない？」
A「ちょっといろいろ勉強大変で
早めに作っておきました」
北山「ありがと、これで頑張れるよ」
A「いくらでも作りますよ♪」
俺にだけくれる、特別なお守り
俺はこれが大切なんだ
北山「Aちゃんさ、夏休み、どっか行くの？」
A「かのんとは遊ぶ約束しましたよ！あとは大学の子も」
北山「ふーん」
A「何ですか？もしかしてー私と遊びたいとか？」
北山「はー？調子乗んなよ」
なんでこういう時に素直になれないんだろ
俺は
A「お祭りなら行ってあげてもいいですよっ？」
北山「あげてもって、言葉違うだろ
俺が行ってあげるんだよ」
A「ふふ、お祭りは決まりですね？」
北山「わかった、じゃ浴衣着てこいよ？」
A「えっ？」
北山「あれ、可愛かったし、、
俺と行った時は私服だったじゃん」
俺がそういうと
嬉しそうにAちゃんは笑った
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ぴの(プロフ) - 更新、楽しみにしています。ずっと、思いを重ねないけど繋がってる距離が大好きです。はやく、思いが重ならないかな…感 (2020年6月15日 13時) (
レス) id: a8ffbe2352 (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - 好きって自覚した北山先輩の心の中が可愛すぎます(〃∀〃) 早く素直になって付き合って欲しいです! 次の更新も楽しみにしてます♪ (2020年5月28日 19時) (レス) id: b9f3f655ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ころん | 作成日時：2020年5月27日 8時
