Only you3 (ページ44)

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北山side

宮田「キタミツ、どゆこと？」

北山「サングラスだけだとバレるんじゃないの？」

ひな「ここまでばれなかったよ？」

北山「宮田にバレてるよ」

ひな「あ、こんにちは」

宮田「え、あ、、、え、こんにちは」

北山「あんま人に声かけんなよ、広まると良くないんじゃ」

ひな「ここ、大学ですよ？誰も私の高校のことなんて知ってる人なんていないですし、バレることもないですよ」

北山「今の発言で宮田にバレたけどな」

ひな「この人は大丈夫そうだからいいです」

すると彼女のスマホがなった

ひな「げっ、もう呼ばれた」

北山「早く行きなよ、もう昼だし
ここ人集まってくるぞ」

ひな「ばいばーい、あ、大学同じになるといいね」

それだけ行って彼女は戻っていった

宮田「知り合いだったの？ていうか高校一緒？」

北山「まぁ、あ、言うなよ？」

宮田「それは、うん。芸能人のプライベートは守らなきゃだからね」

北山「んじゃ、おれ部活行くわ」

宮田「頑張れー」

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部活をしてると

思い出す

グラウンドの端のベンチから

いつも見てくれてたAちゃんを

今は、どこにもいない

「しかしほんと北山モテるよな」

北山「先輩やめてください、そんなんじゃないですから」

「でもあれ全部北山のギャラリーだぜ？」

北山「…………いいですよ、早く練習しましょう」

応援してくれるのは嬉しい

でも、応援されるなら

Aちゃんがいい、、かな