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北山side

北山「え、ねぇAちゃんいいの？」

かのん「あ、えっと………」

ひな「意味わかんない、バレないようにマスクしてきたんじゃん…….」

そう言って思いっきりマスクをとった
Aちゃんの妹

かのん「ちょっと、、ひなちゃん！」

横尾「えええええ！？」

北山「なんだようるせぇな」

緑「わお…」

藤ヶ谷「なるほどねぇ…」

北山「なんなの？」

確かにこの子はかわいいけど

横尾「Hinanoだ」

藤ヶ谷達が見てた雑誌のモデルらしい
って確かこの子、、、入学式のときか、？
俺に話しかけてきた子か？

ひな「あ、どうも姉がお世話になってます」

かのん「このことは黙っててください、あの、えっと
色々あるんで……」

北山「このこと？」

かのん「ひなちゃんがモデルとか、その姉妹とか……」

横尾「あ、え、うん。年齢非公開だもんね
そういうことね」

かのん「あと、お二人は特に…」

藤ヶ谷「うん、わかってるから大丈夫」

緑「はーい」

藤ヶ谷達？なんで？

かのん「どうして来たの？」

ひな「暇だったから、びっくりさせようと思って」

めちゃくちゃだな笑
でもなんか、こういうところ似てるわ
Aちゃんに

かのん「、、、あんまり迷惑かけないであげてほしいな」

困ったように、でも優しく笑ってるかのんちゃん

ひな「A帰っちゃったし、帰る」

かのん「ひとりで大丈夫？」

ひな「私もう高校生、かのんちゃん心配性すぎ」

藤ヶ谷「俺らが送ってくわー」

緑「うんうん！」

ひな「え」

困惑している妹を2人は連れて帰った