今日:24 hit、昨日:1 hit、合計:28,990 hit
小｜中｜大
126 ページ27
そして体育祭では
私たちの軍団はぶっちぎりで優勝
もちろんリレーも圧勝で1位
横尾「Aちゃん、速すぎない？」
A「去年とは違って走りやすかったです」
かのん「今年は絶好調だったね」
緑「ねぇ、あのチャラ男どうにかしてよ」
A「どうしたんです？北山先輩」
横尾「拗ねてんの」
A「えっ！？なんで」
藤ヶ谷「リレーつまんなかったんじゃない？」
横尾「多分そう、自分が活躍できなかったから」
北山先輩が活躍できなかったっていうのは
私が3位だったところ前2人を抜かして
1位になりなかなかの距離を離してから
アンカーの先輩に渡したから
先輩は競り合うこともなく
ゴールテープを切った
北山「お前のせいで楽しくなかった！」
A「1位だったんだからいいじゃないですか！」
北山「納得いかない！」
横尾「はいはい、もう言い合いおしまい」
いつも私たちがヒートアップしたら
横尾先輩が止めてくれる
だから私も遠慮なく言うんだ
北山先輩との時間
大切にしなきゃ
学園祭が終わったら
きっと話すことはなくなる…
先輩が卒業したら
会えなくなる…
だから今楽しんでおこうと思って
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「北山宏光」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きぴ | 作成日時：2020年5月14日 9時
