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今日は体育祭
私たちの軍団勝てるといいな
かのん「おはよ、今日リレー頑張ってね！」
A「かのんおはよう、がんばるよ〜
ていうか横尾先輩とこなかったんだ」
かのん「うん、今日は敵だからね」
A「なるほど笑」
かのん「最近ミツ先輩と話してないの？渉がそう言ってたから」
渉呼びになったんだ
関係良好で私は嬉しいよ
A「最近かのんと帰らなくなったしサッカー部最後まで見ていかないから」
かのん「まぁ、でも今日は話せるでしょ！」
A「かな〜」
かのん「じゃ、またお昼ね！」
かのんと別れて体育祭の準備にとりかかった
___________________________
午前中の最後の競技は学年対抗のリレー
私はアンカーで
前に3人いたところを追い抜き見事一位になり
学年優勝した
「Aちゃんすごい！！！！3人も抜いて
一位になったよ！！！」
A「あーりがと」
「やっぱり高瀬はえぇじゃん」
A「今日はたまたまだから」
「軍団もこれならいける！！」
み、みんな熱入りすぎだよ笑
担任「さ、お昼食べてからもがんばるぞー」
先生の声でみんなはお昼を食べに戻っていった
私もご飯食べよ
北山「お前めっちゃ早いじゃん」
A「北山先輩見てたんですか？」
北山「ん、まぁーね」
A「北山先輩も相当早かったですよ」
しっかり先輩のことも見てた
ずっと一位を保って、軽快にゴールしたところを
北山「軍団もたのむぞ〜」
A「はい」
先輩も後者に戻っていき
私も教室に戻るために階段を登った
それと同時に下から誰かに呼ばれ振り返ったら
ドンッ
あっ！！、！
ドサッッッッ
ったぁぁぁ……
誰かに押されて
階段から落ちた
かのん「A！？」
A「っぁあ……」
かのん「立てる？保健室いこ」
先生「これは捻ったねぇ…」
A「先生テーピングある？」
先生「あるけど」
かのん「まさか、リレー出るの？」
A「うん、固定すれば多分大丈夫」
かのん「ばか、やめなよ」
先生「先生もやめたほうがいいと思うけどな、はいテーピング」
A「いいんです、ちょっとだけだし！北山先輩が勝とうとしてるから頑張るんです」
先生「北山くんねぇ笑」
かのん「てか、押した子たちの顔見てないの？」
A「覚えてない、一瞬だったし、階段落ちてる間に見れないでしょ」
かのん「まぁそうか」
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作者名：きぴ | 作成日時：2019年11月18日 7時
