32 ページ33
学園祭の準備も順調に進み
私たちは夏休みを迎えた
午前は文化祭の責任者の集まりがあって
それが丁度おわったところだ
午後から部活の時間だし、先輩見てから帰ろうかなー
資料を片付けていると
責任者リーダーの藤ヶ谷先輩に声をかけられた
藤ヶ谷「お祭り楽しみだね〜」
A「えっ？」
藤ヶ谷「あれ。渉から聞いてない？」
A「わた、、る？」
藤ヶ谷「ごめんごめん、横尾！」
A「あ！横尾先輩！」
横尾先輩が誘ったのは藤ヶ谷先輩だったんだ
藤ヶ谷「全然話したことないのに、俺らと行くって正直きつい？」
A「いえ、そんなことないですよ！」
藤ヶ谷「それならよかった！ま、渉のためにお願いします」
A「あ、やっぱり横尾先輩かのんのこと狙ってる感じなんですね笑」
藤ヶ谷「みたい笑」
A「かのん、横尾先輩と話してて楽しそうだから
いけるんじゃないですかね〜」
藤ヶ谷「そうなんだ！俺その子のことわかんないから
どうなのかなーと思ってたの」
A「かのんはいい子ですよ〜」
藤ヶ谷「らしいね、渉も言ってた。
あ、そうだそのかのんちゃん？は浴衣着てくる
らしいんだけど、Aちゃんもきるの？」
A「えっそうなんですか？ちょっとかのんに聞いてみます笑
先輩たちもきますか？」
藤ヶ谷「渉はどっちでもいいって言ってるんだけど
せっかくだし着たいよね」
A「浴衣男子いいですよね〜」
藤ヶ谷「でも、Aちゃんは北山のがみたいでしょ？」
A「えっ、、？」
ちょ、藤ヶ谷先輩までしってるの？
藤ヶ谷「渉が言ってたから、北山大好きな子って笑
だから一緒に行くの俺で申し訳ないなーとか思ってたんだけど笑」
A「そんなそんな、ていうか逆に藤ヶ谷先輩に申し訳ないです！彼女とかいないんですか！」
藤ヶ谷先輩って
北山先輩と共に学年ツートップのモテ男ってかのんから聞いたけど………
藤ヶ谷「いないよ笑」
A「意外です」
藤ヶ谷「そうかな？」
A「はい、彼女に困ってなさそう、、、」
藤ヶ谷「Aちゃん、それは悪口？笑」
A「ち、ちがいますよ！！！褒め言葉です！！！
モテそうって意味です！！！」
藤ヶ谷「はははは笑 やっぱAちゃんって面白いわ」
あ、サッカー部も明日が始まっちゃうな
行かなきゃ
A「私サッカー部みに行くので失礼します！
お祭り楽しみにしてます！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 147人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きぴ | 作成日時：2019年11月18日 7時
