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北山side
次の日、Aちゃんなら学校にきそうだなとおもい
教室を覗くために
一年の棟にきた
なぜか横尾さんもついてきたけど
チラッと覗くと
昨日倒れた時に近くにいた、きっとAちゃんと仲がいい子がいた
「あ、昨日、、」
北山「Aちゃん運ぶの手伝ってくれてありがとね」
「友達ですから、普通ですよ」
北山「休み?」
あたりを見回したところAちゃんはいなかった
「はい、今日は学校きてないですよ」
意外だった、なにがなんでもきそうなのに
あ、もしかしてかのんちゃんだな
北山「ありがと、君も倒れないように気をつけてね」
「ど、どうも」
かのんちゃんの教室に向かった
北山「かのんちゃーん」
かのん「あ、ミツ先輩」
横尾「やっほー」
横尾さん急に喋り出したし笑
かのん「横尾先輩。こんにちは」
北山「Aちゃんに絶対休めって言った?笑」
かのん「よくわかりましたね笑」
北山「だってAちゃんだったら絶対来るでしょ」
かのん「Aのこともよくわかってますね」
横尾「かのんちゃんとAちゃんって幼馴染み?」
かのん「いえ、中学が同じだったんです」
横尾「そうなんだ〜」
横尾さんってもしかして………
北山「Aちゃんやすんでるかの確認だけだったから戻るわ、んじゃね」
かのん「は〜い」
北山「ねぇ、横尾さん」
横尾「んー、なにー」
北山「横尾さんってもしかしてさ、かのんちゃんのこと気になってる?」
横尾「っん、そ、そ、んなことないけど」
当たりか
北山「そーゆーことなら、協力してあげよう」
横尾「あ、おい、変なこと企んでないだろうな。」
北山「大丈夫大丈夫だって」
横尾「もー最悪だ」
かのんちゃんと横尾さんかー
うんうん、合いそう
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作者名:きぴ | 作成日時:2019年11月18日 7時