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それから数日
お昼休みに校内放送で学祭の軍団分けが発表された
私は運の良いことに、北山先輩と同じ軍団になった
午後の授業は学祭のことで決めることがいろいろあるらしい
北山先輩のクラスは文化祭何やるんだろう
ていうか、体育祭の方は種目何出るのかな〜
「Aちゃん体育祭なにやる？」
A「うーん、すぐ終わるやつがいいな〜
借り物競走とかが無難かな？」
「だーよねぇ、一緒にやろうよ借り物！」
A「いいよいいよ！」
クラスの中でも仲の良い子が同じ種目をやろうと誘ってくれた、なのに………
「高瀬がいいんじゃない？」
A「へっ！？何の話？」
「だから、軍団リレー！」
A「え、何で私！？むりむりむり」
「お前、足速いじゃん」
A「遅いって」
「中学の時から早かったし、軍団のためにも、な？」
先生「高瀬、いいかー？」
どうせ私に拒否権はない、、、
中学が一緒だった男子生徒のせいで
リレーの選手になっちゃったじゃん！
「それだと借り物出られないね、、」
A「ほんとじゃん順番的に…」
「なら、クラスのリレーも出てもらおうよ」
A「はっ？」
「決まりだな！」
A「ちょ、ちょっとまってよ、、」
「一緒にできないの仕方ないかぁ、、Aちゃん頑張って！」
何でこうもうちのクラスは、、情熱的なの…
先生「あとは文化祭の方の責任者とかも決めて進めて〜」
先生は投げやりだし…
「いや、これこそ高瀬しかいねぇ」
A「えっちょっと、、なんでそうなるの」
「真面目だし、頭の回転早そう、」
A「だからって…」
といいつつも
断りきれなくて、いつも承諾してしまうのが私の悪いところだ……
「Aちゃん、、どんまい」
A「やるしかないかー」
「手伝うから！なんでも言ってね」
A「ありがとー」
そこからはクラスで何をやるか決めて
細かい役割を決めた。
体育祭のダンスもあるみたいだし、大変そう…
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作者名：きぴ | 作成日時：2019年11月18日 7時
