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玉森side
電話を切りリビングに戻る
t「A」
A「なに」
t「ミツ、今から来るよ」
A「なんで、裕太わかってるんでしょ、、私帰るよ…」
t「おい、待てって…なにがあったんだよ」
A「別になにもないってば、私が勝手に北山さんとの約束を放り出してきたの」
t「じゃあ、なんで泣いてたんだよ」
ゆき「ちょっと、裕くん言葉が強すぎるって」
t「………ねぇ、話して?家に来るまでになにがあったのか」
A「…………」
ゆき「みっくん、来るんだよね?ちょっと飲み物買い足してくるよ、、」
ゆきが俺らの空気を組んでくれて外に出てくれた
t「A?」
A「…………本当は焼肉食べるつもりだった」
t「ミツと?」
A「うん…」
t「それで」
A「ちょっと時間過ぎてもこなかったから、周り見てたら、見つけて、でも、そこにはゆうかさんもいた」
t「は?まじで言ってんの」
ミツのやつゆうかさんのことまだきってないのかよ
A「うん、それ見たらなんかそこから動けなくて、しばらくそこにいた、そしたらゆうかさんが北山さんに抱きついててそのあとキスもしてた、北山さんが振り返った時に、その場に居たくなくて、ここきた」
t「まじかよ…」
A「だから、別になにもない、私が勝手に
約束無視してきたの、むしろ私の方が悪い」
t「なにもなくなかったら、泣かないだろ、」
A「…………」
t「A…」
A「………本当は嫌だった、見たくなかった
せっかく2人で会える唯一の時間だったのに、
ゆうかさんに邪魔されたって、
もうゆうかさんは北山さんの彼女じゃないのに
なんでいるのって
抱きつかれて拒否してない北山さんも嫌だった…
キスされてた時も、、、なんでキスしてるのって
私今日誕生日なのになんでこんな辛いこと起きるのかなって
逃げ出したくて仕方なかった…」
今の言い回し、、
もしかして2人もう………
だったら、、
t「それをミツが来たらいいなよ」
A「…………」
ピンボーーーン
t「ほら来たよ」
俺はミツを家に上げるために玄関に向かった
t「意外とはやかったね」
ki「Aちゃんは!?」
t「リビングにいる」
ki「ありがとう」
t「次はないよ…」
次A泣かしたら、もう終わりだからね…
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にっちゃん - とっても面白くてキュンキュンして、一気に51まで読んでしまいました!これからの続き楽しみにしてます!!! (2019年5月13日 23時) (レス) id: bc84567176 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きぴ | 作成日時:2019年5月8日 20時