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北山side
帰ってから
スマホに目をやると
一件メールが届いていた。
「ひろ、今度会えない？」
ゆうかからだった
正直まだ傷が癒えてない…
会ったら俺はまた辛くなる
しばらくは忙しくて会えない
簡単な嘘で俺はゆうかに会うのを避けた。
それから数週間
Aちゃんからメールが来た
「メールがたくさん来たらどうすればいいと思います？」
例の彼からたくさんメールがきてるのかな？
「俺夜なら時間あるし話きこっか？」
簡単なやり取りをして、俺たちは夜会うことになった。
ki「おっす！こんばんは」
A「あ、きたy、、、ごめんなさいっ」
ki「いいよいいよ、そんな名前言ったくらいで誰も気づいたりしないから笑」
A「すみません…」
ki「気にしない気にしない！」
俺が予約した店で話をすることに
ki「それで、メールのことだけどー、いっぱいメールくんの？」
A「あ、そうではなくて、おそらくたくさんくるです。」
ki「へっ？」
A「明日から私また出張なんです。昨日までもメールはちょくちょく来てて、それは適当に返してたんですけど…」
ki「あ、なるほどね」
A「はい…」
ki「ごめんちょっと見せてもらってもいい？」
Aちゃんの了承を経てやり取りを見せてもらった。
彼から送られてきているものは
なかなかのもので、ストーカーだと確信できるものだった
ki「これ本当に大丈夫？やっぱり玉に…」
A「メールだけなのでまだ大丈夫かと…裕太には…」
表情から本当に言って欲しくないということが伝わった
ki「もう、本当何かあったらすぐ俺に連絡しなよー？」
A「すみません…助かります」
Aちゃんの話を聞いて
ご飯を食べ終え
お店を出た
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作者名：きぴ | 作成日時：2019年3月24日 23時
