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北山side
とある収録で名古屋に来ていて
休憩時間にそのへんをうろちょろしていると
Aちゃんをみつけた
あ、また出張なんだ
この前の打ち上げの時も施設であった時も、相当真面目な子なんだなとは思ってたけど、、
あれだけ動けてたら、そりゃ仕事も任せたくなるわな…
すげぇな
でも、真面目すぎていろいろ抱え込んじゃってそう
そういえば思いっきり笑ってるとこ見たことないな、、
心の底から笑ってないっていうか…
俺が気にしても仕方ないか、
収録を終えて俺は東京に戻った
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夜は雑誌の撮影でメンバー全員が揃っていた
s「あ、今日名古屋行ったんでしょー?」
ki「おー、いったいった」
s「何か食べた?」
ki「いやそんな時間なかったわ笑」
s「そっか…」
<千賀さんおねがいしまーす>
ki「ほら、呼ばれてんぞー」
s「はーい」
千賀が楽屋を出て、部屋の中には俺とタマだけになった
ki「そういえばAちゃん今名古屋なんだね出張」
t「あー、なんか言ってたわ」
ki「たまたま見かけてさー」
t「Aのやつちゃんと仕事してた?」
ki「ばりばり!バスケしてる時とは違って超真面目な感じ、あれは仕事任されるのもわかる気がするわ」
t「ふ〜ん、じゃあミツのパートーナーにいいんじゃない?」
ki「いや、なんでそーなんのよ」
t「だってミツ前の雑誌の時、恋人にするなら仕事に理解があって真面目で元気な子みたいなこと言ってなかった?」
ki「言ったけども…」
だからってそう繋げるのはさー
t「Aぴったりじゃん!それに最近会ったばっかなのにAの話よくしてくるし、惚れちゃった?」
ki「見かけたりするだけだって」
t「ははは、じょーだんだよ本気にすんなよ?」
はぁ、びっくりしたわ
ki「してないよ、本当に前もたまたま会っただけだし笑」
t「わかってるって〜、さ、撮影してこよーっと」
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作者名:きぴ | 作成日時:2019年3月24日 23時