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北山side
俺たちはサッカーを終えて解散になり、暇だったから隣のバスケを見に行くことにした
めっちゃにうまいじゃんwwwww
かっこいいな
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バスケ終わりのAちゃんがフロントにいて俺は声をかけた
ki「Aちゃーん」
A「あ、北山さんたちも今までやってたんですかー？」
ki「少し前に終わったんだけど、どうせならとおもってAちゃんたちのバスケ見てた笑」
A「えっ見てたんですか？」
ki「きのうバスケ普通だーって言ってたけどめちゃめちゃうまいじゃん！てか周りほとんど男子でしょ？」
A「え、昨日の私の話聞いてたんですかっ」
ki「うん。まぁー」
職業柄人の話を聞いてないと落ち着かなくて
耳に入ってきちゃうんだよなぁ笑
A「女子とやるとぬるいっていうかー男子との方が楽しいんですよねー」
ki「めちゃめちゃガチじゃん笑」
A「今日は久々だったんで張り切ってました」
ki「仕事でなかなか来れなかったの？」
A「はい出張続きで…」
ki「大変な仕事だね」
A「いやいや北山さんたちの方が大変ですよ明らかに」
ki「ははは、そんなことないよ」
A「あ、ていうか大丈夫ですか？」
ki「えっなにが？」
A「こんな目立つところで話したりしててってことです」
ki「あーそーゆーの俺気にしないからなー」
気遣いもすごいな
この子ほんといい子だな〜
ki「もう帰るでしょ？夜遅いし送ってこうか？」
A「いえ、大丈夫です、これからよるとこあるので！」
ki「そっか、でも女の子なんだから気をつけなよ？」
俺がそういうと少し俯いたAちゃん
ん？どうしたんだろ
A「じゃ、じゃあこれで失礼しますね！さようなら」
ki「あ、うん、ばいばーい」
まぁ、いっか
ていうかまだ会うの2回目なのにこんなフレンドリーに話してくれるんだ笑
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作者名：きぴ | 作成日時：2019年3月24日 23時
