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じーーっ
和子 「 Aちゃん? どうしたの、大丈夫? 」
「 あ、はい!すみません!大丈夫です!
ただちょっと.... 」
和子 「 ちょっと?
....あーー、
マッキー!ほら、そんなに見ないの!
Aちゃん怖がってるでしょ? 」
牧原 「 え、いやそんな見てないっスよ! 」
いやいや見てたでしょ、なんて
まるで友人のように仲良くお話をする姿に
ますます和子さんへの憧れが募っていく
「 いいなあ.... 」
わたしも和子さんみたいに選手の素の顔を
引き出せるような広報にならなくては
牧原 「 なにがいいなあ、なん? 」
「 え!? 」
さっきの言葉聞こえてみたい
気づけば牧原さんと和子さんが自分を見つめていて
緊張で顔が赤くなっていくのが分かる
「 え、いや、そのお2人すごく仲が良くて
和子さん、す、すごいなあって 」
噛んだ
恥ずかしい
最初の自己紹介も噛んじゃったのに
和子 「 可愛いでしょ、うちの子 」
こっちを見て若干顔を赤くしている牧原さんに向かって
和子さんのそんな言葉が投げかけられた
( うちの子だなんて、恐れ多すぎる... )
( でも、すごく嬉しい )
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ヤヨイ(プロフ) - 好みすぎてやばい…🤦🏻♀️更新頑張ってください!! (4月6日 22時) (レス) @page9 id: 0c7e61fc54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:妃星 | 作成日時:2024年3月8日 0時