部屋の掃除をする。 ページ2
桃佳 「いつ見ても汚いわね」
咲 「うるさいなぁ､､､､これでも
歩ける道は作ったんだから」
桃佳 「とりあえず､､､､咲の良い所でも
あるかもしれないけど物を保管しすぎ。
全部大切って言ってても掃除は
一向に出来ないから。断捨離をするのよ」
咲 「ダンシャリ､､､､？」
桃佳 「物を思いきって捨てるの。
ほら、このティッシュ箱とか
いらないでしょう？普通にゴミじゃない」
咲 「それは何かに必ず使えるわ」
桃佳 「､､､､この大量のプリントは？」
咲 「それは父親によって保管
されてる。」
桃佳 「､､､､､､､､この気持ち悪いくらいの
アニメグッツは？」
咲 「それは絶対捨てたら
駄目ぇぇぇぇ!!!」
桃佳 「､､､､はぁ。あのねぇ咲。
清楚系男子とせっかく付き合ったのよ
しかも。イケメン。
こんな大量のアニメグッツとか
プリントとか見られたら
どう思うのよ」
咲 「嫌だ。」
桃佳 「でしょう？だから断捨離
するの。良い？」
咲 「嫌だ。」
桃佳 「本当に●すぞ」
咲 「いやいや女子はだいたい
こういうもんだって〜
ダイエットもだいたいの女子は
三日坊主でしょ？
汚くしたら駄目っていう思いも
結局は三日坊主だって」
桃佳 「ホント、アンタに彼氏が
出来た理由が分からないわ」
咲 「ホントそれな」
桃佳 「うん」
咲 「あーー､､､､じゃあ収納するか
クローゼットに全部詰め込めば
いけるでしょ」
桃佳 「､､､､ワンチャンそれでも
いけるかもね」
咲 「でしょ？」
そうと決まればクローゼットを
思いっきり開けてアニメグッツや
プリント、手紙、本などを全部
クローゼットに入れた
桃佳 「まぁクローゼットは
地獄絵図だけど部屋はだいぶ
綺麗になったわね」
咲 「うちの部屋の地面白かったんだ､､､､」
桃佳 「さぁ、こっからが
本番よ。外出じゃないから
服とかは気を使わなくても良いけど
万一クローゼットを彼が開けようと
してたら力任せに止めるのよ。分かった？」
咲 「了解です!!!」
桃佳 「さぁ、じゃあ､､､､
約束のパフェとケーキ。
アンタの奢りで。行きましょうか」
咲 「そうだったああああ!!!」
続く
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作者名：コロロ | 作成日時：2019年2月14日 15時
