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椿が25輪 ページ30

スパーン


シャキン


この状況何回目よ


もうビビらなくなってきたわ


三「皆、刀を戻せ」


?「だが、三日月!こんな奴信じられるかっ!」


重症の人…じゃなくて刀が叫ぶ


『別に私が男士達に傷付けたら回りの男士達がすぐに斬れば良いじゃないですか…私は手入れするだけなのでそんなことしませんよ』


周りの男士達はだが…と囁く


『取り敢えず…皆さんを手入れして私を此処から解放してください…』


粟田口の皆や鶴丸、村雨が待ってるんだから早くしたいのに…


三「あい、わかった…では先ずは小狐丸から」


?「嫌d『いいから手、貸して!』…!?」


パアァァァァァ


『はい!次!ちゃっちゃと行くよ!』


?「は、早い…」


次々に皆を手入れしていく


男士の皆は私が手入れするのが早かったからだろうか呆気に取られている


段々霊力は尽きていっているようで30人目では息切れてしまっていた


『三日月さんよォ……あと、何人でさァ……?』


三「あと、重症の奴、10人くらいかのぅ」


ここに来てない男士もいるからと三日月は呟く


『怪我してる奴、全員連れて来てよ…!』


それじゃあ駄目じゃん…


こちとら本気でやってんだ


『手入れしたから動けるでしょうが…!』


三「山伏、行ってもらえるかのう」


?「あいつぁ、頑固だぜ?」


『誰でも良いから連れて来てよ!』


?「カッカッカッ良いだろう!連れてこよう!」


最近からそう言ってんだろうが…


『次!誰!?』


_____


___


_


『はぁ…はぁ…はぁ…』


この部屋にいる男士を全員手入れした


流石にキツイな


スパーン


?「カッカッカッ!連れてきたぞ!」


?「おい!俺は手入れされねぇ………!?」


でっかい男士に抱えられた白い布を被った男士が私の顔見て固まる


?「フ…セ?」


『はぁ……君、が…初期刀の山姥切国広ね…』


立ちあがり彼に触れ最後の力を振り絞って霊力を注ぐ


パアァァァァァ


『私は、犬村フセの孫……里見A、よ……』


ドサッ


スパーン


鶴「主!!やっと見つけた…!?」


襖が開いたのと同時に私は倒れた


最後に見えたのは鶴丸の驚いた顔だった

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黒蝶 - 夢主可哀想、それと小説良かったです (2020年8月27日 21時) (レス) id: 02079f421c (このIDを非表示/違反報告)
小千(プロフ) - 燭台切の一人称は(僕)です。 (2019年4月4日 14時) (レス) id: 0a374584aa (このIDを非表示/違反報告)
雪羅(プロフ) - 鶴さんは、「〜でしょ」とかではなく「〜だろ」って口調だと思います!突然すみません…… (2019年2月17日 8時) (レス) id: 227c03626a (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ(プロフ) - 14輪のページですが、絶体絶命だと思います。 (2019年1月6日 22時) (レス) id: f9f8ef83ab (このIDを非表示/違反報告)
つかさ - 一期さんの主の呼び方は主殿だったはずです、 (2018年11月6日 16時) (レス) id: 5e332406f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年7月21日 21時

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