93緑side ページ44
いつからか山本さんが積極的に話しかけてくるようになった
呼び方も神山くんから神ちゃんになってた、俺は山本さんのまんまやねんけどな
それでか、Aとは全く話さなくなった
部活でも必要最低限になってきた
話したい、自然とそう考えとった
__貴方side
そろそろ大会のダンスパートナーを決めなきゃいけない
話そう。私ならできる。
ふぅと深呼吸をして智洋の元へ向かった
貴方「智洋、ちょっといい?」
『あ、おん』
貴方「久々やね、話すの」
『せやな、』
どうしよ、緊張する、大丈夫大丈夫。
貴方「大会のことやねんけどさ、ペアバトル、一緒に踊って欲しい、」
『え、』
貴方「駄目やったかな?」
『駄目ちゃう、踊りたい!でも、俺なんかでええん?』
貴方「智洋と同じ舞台に立ちたい」
『今日から練習やな!』
貴方「うん!!ありがと」
『こちらこそやで』
よかった、すごく嬉しかった、
愛花が見てるとも気づかず…
14人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぱんきち | 作成日時:2018年4月30日 14時