86貴方side ページ37
放課後、智洋に話しかけてみたものの結局ちゃんとは話せず
智洋は行ってしまった。
貴方「嫌われちゃったかな…」
胸が苦しくなって、誰も居ない教室で1人、涙を流した
その後の記憶はない
気づいたら家に帰っていてベッドの上にいた
貴方「はぁ…もう疲れた」
こういう時は寝るに限る。
貴方「寝よ。」
__
貴方「んん、」
今何時なんだろう、時計を見ると二時間目が始まるくらいだった。
体はだるくておでこには冷えぴたが貼られてた
お母さんがやってくれたんだとすぐにわかり、
リビングに降りるとテーブルには置き手紙とお粥があった
貴方「いただきます」
温め直したお粥を一口頬張れば、食欲なんてすぐに出てきて
病人ながらぺろりと食べてしまった
薬も飲んで自室に入りベッドに体を沈めれば睡魔が襲ってきて
すぐに眠りについた
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作者名:ぱんきち | 作成日時:2018年4月30日 14時