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ついにセレクションが始まった
順番はバラバラでいつ呼ばれるかわからん。
先生「5番7番13番入って」
俺の番号は7番。
深呼吸をして気持ちを抑える。
音に乗れればこっちのもん、踊り出してからは自然と
笑顔になれて“楽しい”そんな気持ちでいっぱいだった
それからは他の人たちが呼ばれた。
みんなで同じ舞台に立ちたい。
願うようにAやのんちゃん、久崎さん、山本さんを見てた。
すべての生徒を見終わりいよいよ発表。
みんな後ろを向いて背中を叩かれた人がレギュラーメンバー
一番最初に選ばれたのはA、そしてのんちゃんだった
やっぱり凄いな。先輩たちからもそんな声が出てきてた。
続々と選ばれていくメンバー。
トントン
え、今叩かれたやんな?
そっと後ろを向くと先生からの”おめでとう“の言葉
先に選ばれてたA、のんちゃん、久崎さんはにっこり微笑んでくれた。
あとは山本さんだ。きっと大丈夫。
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作者名:ぱんきち | 作成日時:2018年4月30日 14時