50緑side ページ1
最近Aに避けられてる気がする。
いつからかはわからへん。
黄「明日から夏休み入るけど、油断して大怪我すんなよ。まぁ、LHRで色々言ったからええか。帰りの挨拶しよか」
一斉に立つ生徒たち
学級委員「気をつけ、礼」
生徒「さようなら〜」
明日から夏休み。隣を見るとAはもういなかった。
赤「A最近どうしたんやろうか。」
『わからん。』
山本「神山くん!帰ろ?」
『え、あ、おん。』
赤「二人で帰るん?」
山本「重岡くんも一緒に帰る?」
赤「あ、俺はええよ。今日用事あるし!」
『そうなん?』
赤「おん!せやから二人で帰り!」
『おん、わかった。ほなまた今度』
赤「おう!」
しげと別れて山本さんと帰る。
山本「夏休みか〜海とか行きたいな〜夏休みらしいことしたいよね?笑」
『せやな、みんなで行こっか笑』
山本さんは確かにかわいい。見つめられて微笑まれたら普通にドキッとする。
鼓動は速くなり、それを必死に抑えた。
山本「水着買い直さなきゃな笑」
水着姿も可愛いんやろうなとか考えてしまった。
頭をブルブルと振りそんな考えを飛ばす。
何考えてんや、俺は
Aから避けられ始めてから隣には山本さんが居るようになった。
山本さんに惹かれ始めてる自分がおった。
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作者名:ぱんきち | 作成日時:2018年4月30日 14時