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〈公認だけど貴方の方がモテちゃう。〉
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●しにがみ
『しにがみさぁん…いい加減ストーカーして来るのやめて』
「ダメですか」
日常組に数年前に加わった俺は、「しにがみ」くんこと秀斗さんと正式にお付き合いさせて頂いている。リスナー達にも言っている。
『だーめ。』
「…からの〜?」
『全然おっけーでーす』
「はーいストーカーしまーす」
5人での企画のはずなのにどうしてもしにがみくんに絡んでしまう。
「おいイチャつくなー!w」
「このー!!!」
奥さん及び彼女がいないぺいんとさんとクロノアさんはそう言っている。クロノアさんは怒る事に慣れていないからか、「このー!!!」と言うだけで、そこまで本気で怒ってなさそう。
「でもしにがみさんもAさんも楽しそうだしいいんじゃない?w」
トラゾーさんの言葉を肯定して、また5人で会話をする。もうしにがみくんにプロポーズされてる事は、秘密にしておこう。
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●クロノア
「ねぇなにしてんのw」
「ほらほら!A取られちゃいますよー!クロノアさん!」
『マジでなにこれ』
今、俺はぺいんとさんとしにがみくんのコンボスキルによってマイクラ内で檻に閉じ込められている。撮影中だぞ!
「んふwA楽しい?」
『助けて』
「楽しい?」
『楽しいけど楽しくない』
どっちー?wと笑うクロノアさん。珍しくタイピング音が聞こえる。
「…はいおいで」
クロノアさんがクリエイティブになったのか、檻を壊してくれた。サバイバルの俺は急いで外に出る。めったにズルをしないクロノアさんがするなんて珍しいな。
…もしかしたら、なんて思ってゲームの中なのに、キュンとした。
『クロノアさん神。ほんとに大好き』
「うん。俺も大好きだけどね」
「ひゅーひゅー!」
ちょっと、クロノアさん。今のはカロリー高いよ。
『とりあえずぺんさんとしにがみくん許さない』
「えぇ!?!?」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいw」
べちべちと2人を殴るものの、別にそこまで怒ってないからなぁ。
『…今回は許してやろう!』
「やっさしー!」
「A優しいね」
いつでも許すけどね。と言いながらふふん、と鼻を鳴らした。
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るりあ さんリクエストありがとう
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るりあ - 3回目です。彼女も実況者でコラボとかもしてるんだけどリスナーには言ってなくて、配信でロすべらせてバレた。みたいなの出来ます?また2人でお願いします (4月15日 22時) (レス) id: 6f4f9d6d83 (このIDを非表示/違反報告)
ISIDA_DER(プロフ) - るりあさん» 了解です (4月13日 20時) (レス) id: f2603691a2 (このIDを非表示/違反報告)
るりあ - ゴメンなさいおかしくなってます! (4月12日 11時) (レス) id: 6f4f9d6d83 (このIDを非表示/違反報告)
るりあ - ありがとうございます!この2人が推しなのでめちゃくちゃ嬉しいです!もう2回目ありなら配信凸で彼女バレみたいなのって出来ますか?できればまたこの2人でお願したいです! (4月12日 11時) (レス) id: 6f4f9d6d83 (このIDを非表示/違反報告)
るりあ - ありがとうございます!この2人が推しなのでめちゃくちゃ嬉しいです!もう2回目ありなら配信凸で彼女バレみたいなのって出来ますか?できればまたこの2人でお願したいです!(長丈失礼しました) (4月12日 11時) (レス) id: 6f4f9d6d83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ISIDA_DER | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2024年3月3日 1時