架空と理想。

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〈照れてるじゃん〉
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●らっだぁ
『らっだぁさーん』
「ん〜？」

ぽちぽちとスマホを触って目線を動かさないらっだぁ。
こうなったら…

『らっだぁさんって長時間配信をほぼ毎日してて動画投稿もほぼ毎日6時投稿守って頑張ってるし、ジムに通って体重年齢18まで若返らせてるとことか困った視聴者達の処理をしたりだとかいつも頑張ってて─』
「ちょ、ちょっと待って、！」
『はい？』

褒めちぎっていたら遮られてしまった。なんだよ！

「んな、なん、そんな褒めなくていいから！」
『…照れてる？』
「照れてないよ！？」
『照れてるらっだぁもかっこいいのになぁ』
「…照れ…ました…」
『w』

さん呼び結構好き、と言ってきたらっだぁに『ふーん？』とだけ返してらっだぁを放置した。

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●ぺいんと
『ぺんさん愛してる』
「…へっ！？？！？」

唐突に真面目な雰囲気になってそう言うと、情けない声を出して耳を真っ赤にしたぺんさん。

『あ、照れた？』
「い、いや！今のはずるい！！！」
『ずるくないずるくない』

今度仕返ししてやるからな！というぺんさんを見ながら暖かいお茶を飲んだ。仕返し、どうやってしてくるんだろうな。

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●ぐちつぼ
「いやー、マジでぐちつぼに彼女できたのエグい」
「失礼だなw」

今、俺はぐちつぼさんの付き添いでゲーム実況者の皆さんとのオフ会に来ている。
誰？と聞かれて彼女だと答えると、驚かれた。そんなに意外かな。

「ぐちつぼのどこ好きになったん？Aさんは」
『え、会って10秒で「一目惚れしました付き合って下さい」って告白してきて俺振ったのにそれでも猛アタックしてきて諦めずに俺を愛してくれるところ…ですかね』
「え、一目惚れで告ったの！？」

俺がYESと答えると皆の視線はぐちつぼさんに。

『…ふふwぐちつぼさんほっぺ真っ赤w』
「あ゛ー！！！照れるからやめてくれ！！！」
「いや照れてるやん」

背伸びをしてぷに、とぐちつぼさんのほっぺをさわったら凄く熱かった。

『…マジ照れだ』
「やめてくれ…w」

どんなぐちつぼさんも好き。

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かとを74 さんリクエストありがとう

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