入学式 ページ3
壱馬side
今日は入学式
あいつが絶対怖がるイベント
俺は何がなんでもAを守る。
独占欲強くなってへんかな?
まぁあいつと約束したし、ええな
体育館へ向かう時
余りにもAが震えている為手を握った
安心したかの様にニコッと笑った。
Aの笑顔は殺人鬼やな笑笑
体育館へ入り席に着く。
が
Aと離れてもうた
震えておらんかな。泣いておらんかな。
人混み苦手やからな
そう思いながら、周りをキョロキョロしてると
ドスッ
壱「うお、、あA」
A『怖かった泣離れちゃやぁ泣』
壱「あーーごめん!人多すぎて見失ってもうた。」
また俺はこいつのことを悲しませるんか。
守るって決めたやろ……
今度は絶対離さへんわ
壱「A座るか。」
A『(。_。`)コク』
俺はギュッと手を握った。
そして入学式が始まった。
校長「ぺちゃくちゃぺちゃくちゃぺちゃくちゃ……」
校長の話の長いお陰でAの機嫌が戻ってきた。
一先ず平気だろう。
アナウ「次に生徒会長のお話」
壱「兄貴出るで」
A『え、臣さん॑⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*』
嬉しそう^^*
兄貴サンキュ
臣「生徒会長の登坂広臣です。
本日は入学式おめでとうございます。こんなにも沢山の後輩が出来て幸いです。生徒会長と言っても長いことは話しません。ですがこれだけ……
先生の話が長ければ寝てよし!
以上!」
兄貴の言葉に皆爆笑
兄貴らしくてほっとする笑
Aも笑っとるからええな。
A『臣さん。最高^^*』
こうして、入学式が終わった
また教室に戻る時Aの手を握る。
教室に、到着。
A『壱馬、ありがと』
壱「わしゃわしゃ、気にせんでええの。」
A『壱馬だけだよ。こんなに心許してるの。
後は臣さんだね。臣さんも安心する〜(´˘`*)んーでもね。登坂家全然好きー٩(*´︶`*)۶』
壱「これはこれは。ありがとさん^^*」
ガラガラ
先「おーい、席つけー
今から自己紹介だ。窓側の一番前からな
あ、ちなみにここの担任の黒木啓司だ。
よろしくな」
お!けいさんだ!
よく世話になったなぁ
けいさん優しいし
やべ、A自己紹介苦手やったっけ……
固まっとるわ。
壱「A?自己紹介。」
A『あ、はい。Aです……』
壱「俺は登坂壱馬です。生徒会長登坂広臣の弟です。
お願いします。」
81人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆぴ | 作成日時:2020年1月24日 15時