53:図書館 ページ7
.
｢あついあついあつい！！！｣
『そうねぇ〜で、補習はどう？』
｢なんでアタシが補習なんかやんなきゃいけないのよ！｣
『そりゃ梅が馬鹿だからよ、あとここ図書館だから一応静かにね』
はい、今日は梅が補習だから夏休みなのに学校だよ学校
あんだけ一緒に勉強したのになんで赤点なんかとんのかねぇ...
『ま、それ終わったらプールだからさ。頑張ろうや』
｢プールってアンタが使いすぎてプール掃除押し付けられたんでしょ？自業自得じゃない｣
『はあ"あ"ぁん言うようになったな梅ちゃんよぉ〜？あれれれれれ？赤点いくつあったっけ〜？？あれれ〜？三つかな〜？四つかな〜？あれれ〜？』
｢うるっさいわね！！全教科よ悪い！！？｣
『ただのあほだわ馬鹿』
｢うわぁぁんお兄ちゃん！！！Aが馬鹿って言ったぁぁ！｣
｢あほとも言ってたけどなぁぁ...A、あんま梅をいじめんなよぉぉ｣
『いじめとらんいじめとらん』
｢うっせぇからさっさと始めろよ。なんで30分も早く来たんだよ｣
『提出する課題終わってないからだって。上手くサボってたけどついに目をつけられた訳よ』
Aの説明に獪岳は重苦しい溜息をつく。朝から電話で呼び出されて来たらコレだ。梅の補習が終わったら今度はAのプール掃除である。何故か水着を持ってこい、と言われたがどいつもである。
｢午後から呼べよ｣
『だって暇なんだも〜〜ん』
｢お前の暇つぶしに付き合う程暇じゃねぇよ｣
『でも来てくれるあたり優しいよね好き』
｢はぁぁぁぁぁぁぁ｣
『クソデカ溜息なんなん？』
二回しかプール使ってないのにプール掃除押し付けるトミーは最低だと思います。うん
終わったら遊んでいいっつってたけどどうしようかね、BBQでもするか？
｢___！！......〜〜！｣
『ん？』
なんて考えてたら廊下から声が聞こえる。梅と同じ補習者かな頑張れ〜
でもなんか聞いた事あるような、、、
｢おい紋逸！！なんでテメェは赤点ないんだよふざけんなゴラ！！！｣
｢ギャァァァァ！！！そりゃ伊之助が馬鹿だからでしょおおお助けてよ炭治郎ぉぉぉ！！！！｣
｢やめないか伊之助！善逸ももっと優しく言うべきだ！｣
｢なんでよりによって学校で勉強するんだよ〜〜炭治郎ん家で美味しいパン食べながら襧豆子ちゃんと一緒に勉強したいいいい！！！｣
『oh...』
急に騒がしくなったねぇ...獪岳の顔が怖いのは見なかったことにしよ
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃんぷー猫猫(プロフ) - ここさん» コメントありがとうございます。長い間手をつけれない状態が続きましたがゆっくり更新していきたいと思っています。今年中には必ず更新するので、それまで待っていただけたら嬉しいです。 (2020年11月27日 19時) (
レス) id: 132edadeec (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - はじめまして、鬼舞辻ちゃんのお話最初から全部見させて頂きました。とても面白かったです！此方の作品の更新はもうしないのでしょうか…？とても素敵な作品なのでもしよろしければ更新お願い致します！ (2020年11月3日 23時) (レス) id: 866cd439ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まり。 | 作成日時：2020年7月24日 1時
